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ラーメン屋の内装を考える5つのポイント!工事費用の相場も解説

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

ラーメンの味で勝負するのはもちろん重要ですが、「内装による顧客体験」も、お店の繁盛を目指す上では非常に重要です。

本記事では、以下の内容を解説していきます。

これからラーメン屋さんを開業する方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ラーメン屋の内装で意識すべきポイントは?

ラーメン屋をこれから開業する場合、ぜひ以下のポイントを踏まえて内装を考えてみましょう。

それぞれ解説していくので、ぜひご自身のお店に取り入れてみてください。

①清潔感を意識する

ラーメン屋の内装ポイント1つ目は、「清潔感を意識する」こと。

当然ですが、飲食店においては清潔感が非常に大切です。

しかし、「昔ながらのラーメン屋」では特に顕著ですが、清潔感が欠けている店舗を目にすることはありませんか?

ラーメンは「味」が重視される傾向にある上、一般的に男性客の方が多い傾向にあります。

②コンセプトを考える

ラーメン屋の内装ポイント2つ目は、「コンセプトを考える」こと。

以下は例ですが、コンセプトを内装に落とし込むことで、お店のブランドイメージを強めることが可能です。

後述の「ターゲット層」に刺さるようなコンセプトを内装で表現できれば、ファンが付きやすくなるでしょう。

例えば、とんこつラーメンで有名な「一蘭」は、周りを気にせずに食べられるラーメン屋ということで、「味集中カウンター」が設けられています。

また、辛うまラーメン日本一!の「蒙古タンメン中本」は、外装や内装デザインで赤色を使用しているのが特徴です。

結果、どちらも多くのファンを獲得し、お店のコンセプトをブランドイメージとして定着させることに成功しています。

このように、

③ターゲットを意識する

ラーメン屋の内装ポイント3つ目は、「ターゲットを意識する」こと。

先ほどの「コンセプト」と大きく関連しますが、想定顧客によって、内装デザインは以下のように大きく異なります。

どういったターゲットに来店してほしいのかを考え、内装に落とし込みましょう。

④動線を意識する

ラーメン屋の内装ポイント4つ目は、「動線を意識する」こと。

最近のラーメン屋ではオシャレさやブランドイメージなども重要ですが、

具体的には、混雑時でもお客さんや店員が移動できるかを考えてみてください。

満席時にお店での移動が滞ってしまうと、ラーメン屋としての居心地や、オペレーションの効率が落ちてしまいます。

内装業者に専門的な意見を伺いつつ、デザインに落とし込んでみてください。

⑤厨房のレイアウトも工夫する

ラーメン屋の内装ポイント5つ目は、「厨房のレイアウトも工夫する」こと。

ホールの動線を意識するのと同様に、厨房での動きも想定した上で、レイアウトを考えてみましょう。

例えば、以下のようなラーメン屋ならではの機器をどのように設定するのか。

また、油を多く使う業態ですから、掃除のしやすさなども検討する必要があります。

実際のオペレーションを踏まえ、厨房レイアウトも適切に設計しましょう。

ラーメン屋の内装デザインの事例

ここまでのポイントを踏まえつつ、実際のラーメン屋の内装デザインを見ていきましょう。

①らーめんチキン野郎 草津店

 

 
 
 
 
 
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こちらはリニューアルオープンした「らーめんチキン野郎 草津店」さんの内装です。

カウンター席だけでなく、テーブル席が多数設けられています。

清潔感もあり、カウンター席のタイル内装もオシャレですね。

②六角家 新横浜ラーメン博物館

こちらは横浜の「六角家」さんです。

壁に六角形の装飾が施されており、店名を内装で表現しています。

③京都らーめん 森井 新丸子店

 

 
 
 
 
 
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3つ目は、「京都ラーメン森井 新丸子店」さん。

神奈川県にあるお店ですが、全体的に和風な雰囲気が感じられる内装です。

カウンターにもタイル装飾が施され、「京都」のコンセプトが感じられます。

ラーメン屋の内装工事の費用相場

エリアや業者によっても異なりますが、内装工事の費用相場は「坪単価30万円〜×坪数」と言われています。

10坪のラーメン屋さんであれば、内装工事費用は300〜500万円程度かかると考えておくといいでしょう。

ラーメン屋の工事費用を抑えるコツ

ラーメン屋の内装工事の費用を抑えるコツとしては、以下が挙げられます。

居抜き物件を選び、元々のレイアウトなどを活かした内装デザインにすることで、費用を大きく抑えることが可能です。

また、お客さんの目に触れない厨房機器であれば、中古のものを購入するのもいいでしょう。

複数の内装業者の提案を比較することで、より納得いく工事を依頼することができますよ。

ラーメン屋の内装工事を依頼する際の注意点

最後に、ラーメン屋さんの内装工事を依頼する前の注意点を解説します。

それぞれ確認していきましょう。

①実際の開店時の流れを想像する

店内レイアウトや内装デザインを考える際は、実際の業務内容を想像するようにしてください。

です。

ラーメン屋は客単価が高くありませんから、スピーディーな提供や、スムーズにお客さんを回転させることが売上に直結してきます。

特に人が多いエリアに出店する場合は顕著ですので、スムーズにお店を回せるような動線を考えてみてください。

②コンセプトをしっかり固める

ラーメン屋の内装を考える際は、コンセプトが重要です。

とはいえ、可能性があります。

よって、以下の「コンセプトシート」に則り、明確なコンセプトを設定することで、繁盛するラーメン屋さんが実現できるでしょう。

コンセプトシートの一部の例をあげると、以下の通りです。

このように、コンセプトが固まってくると、内装もイメージしやすくなるのではないでしょうか。

内装業者にもより具体的な依頼ができるようになるため、理想のデザインも実現しやすくなるはずですよ。

③効率よく内装業者を見つけられるサービスを使う

ラーメン屋の内装デザインを形にする際、です。

内装業者と言ってもピンキリですから、選び方を間違えると、「料金が高い割にイマイチ」な内装デザインになってしまう可能性もあります。

そんな事態を避けるべく、内装業者を探す際は、ぜひ「業者紹介サービス」を使うようにしてみてください。

自身で探すより、プロを介することで以下のメリットを得られます。

納得いくサービスを受けるためには複数の提案を比較することが重要です。

そのためにも、ぜひ業者紹介サービスを活用してみてくださいね。

内装業者をお探しなら「TRUSTマーケット」

まとめ

今回はラーメン屋の内装事例や、費用相場について紹介しました。

ラーメン屋の内装を考える際は、ぜひ以下を意識してみてくださいね。

その上で、です。

複数の業者で相見積もりを取ることで納得いく提案を選びやすくなるので、お困りの際はぜひ「TRUSTマーケット」をご活用くださいね。

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