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プライベートサロンの内装工事の費用相場は?デザインのポイントと施工事例も

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

プライベートサロンの開業、リニューアルにあたり、内装デザインについてお悩みの方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、プライベートサロンの内装について、以下の内容を解説していきます。

プライベートサロンの開業、リニューアルを成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

プライベートサロン開業のメリット

プライベートサロンとは、美容師やネイリストなどの施術者が、お客様と一対一で向き合えるサロンのこと。

まずは、従来型のサロンとは異なる、プライベートサロンならではのメリットを4つ解説していきます。

①お客様一人ひとりに寄り添ったサービスを提供できる

大型サロンでは回転率を重視する傾向にありますが、プライベートサロンは一対一だからこそ、お客様一人ひとりの要望を丁寧にヒアリングし、施術に反映できます。

加えて、内装もサービス内容の印象を左右するため、デザイン次第ではさらなる顧客満足度アップが期待できます。

②自分のペースで仕事ができる

プライベートサロンは、自分のペースで予約を受け付け、施術を行えます。

また、そのためには店内のレイアウトを工夫し、仕事しやすい動線を確保することが大切です。

③高単価のメニューやサービスを提供しやすい

お客様との距離が近いプライベートサロンは、高単価のメニューや商品、サービスを提案しやすい環境です。

内装デザインに高級感や上品さがあると、より価格に説得力を持たせることが可能です。

④自分らしい空間を演出できる

内装やインテリア、音楽など、自分の好みに合わせてサロンの空間を自由にデザインできます。

お客様にとっても、落ち着いた雰囲気の中でリラックスして施術を受けられる点が魅力です。

プライベートサロンの内装デザインのポイント

プライベートサロンならではのメリットを4つ紹介しましたが、恩恵を得るためには、内装デザインに力を入れることが重要です。

以下のポイントを踏まえ、あなたの理想のサロン内装を実現してみてください。

それぞれ確認していきましょう。

①サロンのコンセプトを決定する

内装デザインの方向性を定めるために、まずはプライベートサロンのコンセプトを明確にしましょう。

例えば、以下のような項目を具体的に決めていくと、内装デザインのイメージを固めやすくなります。

例えば、30代女性をターゲットにしたラグジュアリーなエステサロンであれば、白やベージュを基調とした空間に、ゴールドのアクセントを取り入れたり、間接照明を効果的に使用したりすることで、高級感を演出できるでしょう。

②限られたスペース内で動線を確保する

プライベートサロンは、通常のサロンに比べてスペースが限られている場合が多いです。

そのため、

待合スペース、カウンセリングスペース、シャンプー台への移動、トイレへの移動など、お客様とスタッフの動きをシミュレーションし、スムーズな移動ができるようレイアウトを検討しましょう。

施術スペースは、お客様にとって最も重要な場所ですので、お客様がリラックスして施術を受けられるよう、十分な広さを確保することが重要です。

また、カウンセリングスペースなどに鏡を設置しておくと、お客様自身が施術後のイメージを掴みやすくなります。

③開放感のある作りを意識する

プライベートサロンは、限られたスペースであることが多いため、閉塞感を与えないよう、開放感を意識した空間作りが大切です。

工夫としては、以下が考えられます。

このほか、

収納スペースが不足すると、サロン全体が雑然とした印象を与えてしまうため、収納家具を置くスペースを確保したり、壁面収納を活用したりするなど、工夫を凝らしましょう。

④リラックスできる作りを意識する

お客様に特別な時間を過ごしてもらうためには、リラックスできる空間作りが重要です。

内装の素材や色使い、照明、音楽、香りなど、五感を刺激する要素を意識することで、より上質なリラックスタイムを提供できます。

リラックス効果を高める方法として具体的に挙げられるのは、以下の通り。

なお、お客様の中にはアロマの香りが苦手な方や、音楽の音量を下げた方がくつろげたりする方もいますので、状況に応じて調整してみてください。

⑤ニーズに応じた設備を設ける

例えば、子供が小さいお客様が多い場合は、キッズスペースを設けることで、安心して来店してもらえるでしょう。

また、お客様が長時間滞在する場合は、フリーWi-Fiを提供したり、充電スペースを設けたりするなどの配慮も大切です。

どのような設備が必要かは、ターゲットやサービス内容によって異なるため、事前にしっかりと検討しましょう。

プライベートサロンの内装デザインの事例

ここからは、実際のプライベートサロンの内装デザインを紹介します。

ぜひ内装イメージの参考として役立ててみてください。

①プライベートエステサロン Dear Lily

引用:https://www.lily-salon.jp/access/

こちらは渋谷区のプライベートエステサロンの内装デザイン。

白を基調とした内装で、全体的に清潔感が感じられます。

照明も豪華なデザインで、非日常感を味わいつつ、リラックスもできそうなデザインです。

②ジュメル

引用:https://jumelles.co.jp/first.html

こちらも渋谷区のプライベートエステサロンの内装デザイン。

上品なカラーを中心に使い、とても落ち着きがある空間です。

間接照明もうまく活用しており、高級感が感じられます。

プライベートサロンの内装工事の費用相場

プライベートサロンの内装工事費用は、坪単価10~30万円ほどが相場とされています。

10坪のサロンであれば、100~300万円の工事費用がかかる計算です。

ただし、これはあくまで目安であり、実際には内装業者に見積もりを取ることが重要です。

理想の内装を実現するためにも、取捨選択しつつ、予算内で抑えられるように調節してみてください。

費用を抑えるポイント

プライベートサロンの内装工事費を抑えるためには、以下のポイントを押さえましょう。

居抜き物件を選べば、以前のテナントの内装を活かせるため、解体工事費や内装仕上げ工事費を抑えられます。

そのほか、装飾を抑えたシンプルなデザインにしたり、高価な素材ではなく、コストパフォーマンスの良い素材を選んだりするのもポイント。

複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、より安い業者を見つけられます。

プライベートサロン向けの内装業者を選ぶ時のポイント

プライベートサロンの内装工事を依頼する業者を選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

それぞれ解説していきます。

①サロンの施工経験を確認する

プライベートサロンの施工実績が豊富にある業者を選ぶことが大切です。

特に、自分が目指す雰囲気やコンセプトに近いサロンを手掛けた経験がある業者であれば、イメージを共有しやすく、満足のいく仕上がりになる可能性が高まります。

また、自分のイメージを具体的に伝えられるように、参考になる画像や資料などを用意しておくと、よりスムーズに打ち合わせを進めることができます。

②コミュニケーションの取りやすさを確認する

内装工事は、業者との綿密なコミュニケーションが不可欠です。

また、施工期間中の連絡体制なども確認しておくと安心です。

③相見積もりを取って比較する

複数の業者から見積もりを取り、費用を比較検討することが重要です。

安すぎる業者には注意が必要ですが、高すぎる業者も必ずしも良いとは限りません。

納得いく提案を選べるかによって、内装デザインの成否は大きく左右されます。

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まとめ

今回はプライベートサロンの内装デザインについて紹介しました。

プライベートサロンの内装のポイントとしては、以下が挙げられます。

なお、これらを踏まえ、実際にデザインを形作るのは内装業者。

内装会社選び次第でサロンの成否が分かれると言っても過言ではありません。

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