• トップ
  • 記事
  • 店舗内装の決め手は天井!種類や設計のポイントを紹介

店舗内装の決め手は天井!種類や設計のポイントを紹介

アイコン
この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

実は天井の高低やデザインによって、店舗の雰囲気は大きく変わり、ブランドイメージを左右することもあるんです。

本記事では、店舗の天井の内装について、以下の内容を解説していきます。

店舗の天井デザインにこだわりたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

店舗の天井が重要な理由

店舗の天井デザインが重要な理由としては、以下が挙げられます。

それぞれ確認していきましょう。

①店舗の雰囲気を大きく左右する

天井は店舗空間において、床や壁と同じく大きな面積を占める要素の一つ。

天井のデザインや素材、照明との組み合わせ方によって、店舗全体の雰囲気は大きく変わります。

例えば、色によって以下のような効果が期待できます。

②顧客の心理に影響を与える

天井のデザインは、顧客の心理状態にも影響を与えます。

実際、アパレルショップでは高い天井によって開放的な空間を作り出し、顧客にゆっくりと商品を見てもらうように仕向けることも。

一方、カフェなどでは低い天井を採用することで、顧客の集中力を高め、会話や読書に集中しやすい空間を作るといった工夫がされることもあります。

③ブランドイメージを表現する

天井のデザインは、店舗のブランドイメージを表現する手段の一つとしても活用できます。

例えば、自然素材を使った温かみのある天井は、オーガニックカフェやナチュラル志向のブランドに最適です。

一方、スタイリッシュな金属素材やコンクリートを使った天井は、高級ブランドショップやモダンなレストランにマッチします。

④空間の機能性を高める

天井のデザインは、空間の機能性を高める上でも重要な役割を果たします。

例えば、吹き抜け構造にすることで、上下階を視覚的につなげ、開放感と広がりを感じさせることができます。

また、天井に梁やダクトを露出させることで、空間にアクセントを加えつつ、配管スペースを確保することも可能です。

【目的別】天井デザインの種類

様々なメリットが得られる天井内装ですが、具体的にはどのような種類があるのでしょうか。

ここでは、目的別に天井デザインの例を3つご紹介します。

それぞれ確認していきましょう。

①開放感を演出するなら

開放感を演出したいのであれば、以下のような天井デザインが選択肢に上がるでしょう。

高い天井は、空間に広がりを持たせ、開放感を最大限に引き出します。

天井が高くなることで、視覚的にも空間が広がり、部屋全体がより大きく感じられるでしょう。

一方、吹き抜け天井は、上下階の空間をつなげることで、さらなる開放感を実現することが可能です。

自然光が部屋全体に行き渡るため、明るさと広がりが強調され、心地よい風通しの良さも得られるでしょう。

②空間を引き締めるなら

空間を引き締めたい場合は、低い天井が選択肢に上がるでしょう。

低い天井は、空間を引き締める効果があり、より親密で落ち着いた雰囲気を作り出します。

小さな部屋や居心地の良いコーナーには、低い天井を採用することで、利用者に安心感を与えることができます。

また、照明の配置を工夫することで、温かみのある空間を演出することも可能です。

③個性的な空間を演出するなら

個性的な空間を演出したい場合は、以下のデザインが選択肢に上がるでしょう。

デザイン天井は、独自の意匠を凝らした天井装飾を取り入れることで、空間全体に個性を加えます。

例えば、アーチ型や曲線を取り入れたデザイン、異なる素材や色を組み合わせたものなど、クリエイティブな天井デザインは、その空間の主役となり、視覚的に強いインパクトを与えるでしょう。

一方、格子天井は、天井に格子状の構造を施すことで、視覚的な深みと立体感を演出します。

このデザインは、和風やモダンなインテリアスタイルにもマッチし、落ち着きのある雰囲気を作り出せるでしょう。

天井内装の設計ポイント

ここからは、天井内装を具体的に設計するためのポイントを4つ見ていきましょう。

それぞれ解説していきます。

①店舗コンセプトと調和させる

天井のデザインは、店舗のコンセプトやブランドイメージと調和していることが重要です。

お店ごとの例としては、以下が考えられるでしょう。

内装業者と綿密に打ち合わせを行い、最適な天井デザインを実現しましょう。

②照明計画と連携する

天井は照明器具を設置する場所であるため、照明計画との連携が不可欠です。

照明の種類としては、以下が考えられるでしょう。

照明の配置や種類によって、空間の明るさや雰囲気が大きく変わるため注意が必要です。

天井の高さやデザインに合わせて、適切な照明器具を選び、効果的な照明計画を立てましょう。

③素材選びを工夫する

天井の素材は、店舗の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。

木材、コンクリート、金属など、様々な素材があります。

それぞれの素材の特徴を理解し、店舗のコンセプトに合った素材を選びましょう。

④予算内で仕上げる

天井内装の費用は、使用する素材や施工方法によって大きく異なるため、予算に合わせて、適切な素材や施工方法を選びましょう。

例えば、木材はコンクリートよりも高価になる傾向があり、複雑な形状の天井は、施工費用が高くなる傾向があります。

予算と相談しながら、最適な天井内装を選びましょう。

天井の高さや広さによっても費用は変動するため、事前に複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが大切です。

天井の工事費用を安く抑えるコツ

店舗の天井内装工事は、使用する素材や施工方法、天井の高さなどによって費用が大きく変動します。

工事費用を安く抑えるための具体的な方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

①材料を工夫する

天井材には、木材、石膏ボード、金属板など、さまざまな種類があります。

ただし、安価な材料は、耐久性や耐火性が低い場合もあるため、注意も必要。

また、複雑な形状の天井や装飾性の高い天井は、材料費や施工費がかかるため、シンプルなデザインにすることで、費用を抑えることも可能です。

②施工内容を工夫する

既存の天井を活かすことで、解体費用や廃材処理費用を抑えることができます。

例えば、既存の天井に塗装を施したり、クロスを貼り替えたりすることで、低コストでイメージチェンジすることが可能です。

ただし、既存の天井の状態によっては、補修が必要になる場合もあるため、注意が必要です。

また、

③業者選びを工夫する

天井工事の費用は、業者によって大きく異なるため、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

相見積もりを取ることで、適正な価格や提案かを把握することができます。

また、見積もり内容を細かく確認し、不明点があれば質問することが大切です。

内装業者をお探しなら「TRUSTマーケット」

まとめ

店舗の天井は、顧客に与える印象を大きく左右する重要な要素。

天井のデザインによって、開放感、高級感、親しみやすさなど、さまざまな雰囲気を演出できます。

しかし、天井デザインを実際に形にするのは内装業者です。

もし業者選びでお困りでしたら、「TRUSTマーケット」へのご相談をお待ちしております。

水商売の業者探しのことなら
コンシェルジュに無料でお任せ!

業者の営業担当よりもあなたの要望に

向き合うことを約束します。

お電話でのお問合せ

0120-823-671

平日11:00~20:00