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店舗の内装にガラスをデザインするポイント!工事費用も解説

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この記事の監修

青山のライター

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

ガラスには様々な種類がありますが 、適切なガラスを店舗に取り入れることで、内装デザインをより洗練させることが可能です。

本記事では、店舗内装にガラスをデザインするポイントについて、以下の内容を解説していきます。

ガラス選びで失敗したくない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

店舗内装にガラスをデザインするメリット

店舗内装にガラスをデザインするメリットとしては、以下が挙げられます。

①店舗のデザイン性を高める

ガラスの透明性を利用することで、視界を遮らず奥行きを感じさせることができます。

特に小規模な店舗や地下の店舗では、でしょう。

また、ガラスを使用することで、自然光をたっぷりと取り入れることができ、店内を明るく保てます。

これにより、日中の照明コストも抑えることが可能。
商品の色味を自然な状態で見せられるため、アパレルショップや雑貨店などで特に効果的です。

②高級感と清潔感を演出できる

ガラスはその質感から、高級感や洗練された印象を与えることができます。

フレームレスガラスやフロストガラスを使用すると、スタイリッシュでモダンな空間を作り上げられるでしょう。

また、ガラスは汚れが目立ちやすいですが、清掃がしやすいため、常に清潔な状態を保つことが可能です。

清潔感が高まることで、お客様に好印象を与えられます。
特に飲食店やクリニックなど、衛生面を重視する業態で効果的です。

③空間の機能性を高める

複層ガラスや合わせガラスなどを採用することで、外部の騒音を遮断し、静かで快適な空間を提供できます。

特にカフェやレストランなど、落ち着いた環境を重視する店舗に適しているでしょう。

そのほか、ガラスは防火性能にも優れており、火災時に炎や煙の拡散を防ぐ役割があります。
防火ガラスを使用すれば、避難経路の確保に役立つでしょう。

さらに、

店舗内装で使用できるガラスの種類

店舗内装に使用できるガラスの種類は、目的や用途に合わせて様々な種類があります。

店舗イメージに適したガラスを選ぶようにしましょう。

①フロートガラス

フロートガラスは、平滑で透明度の高い一般的なガラスです。

店舗の窓やショーウィンドウに使用され、店内の明るさや開放感を強調します。

加工がしやすく、コストパフォーマンスが高いため、店舗内装で幅広く使われます。

②型板ガラス

型板ガラスは、表面に模様や凹凸が施されており、視線を遮りつつも光を拡散させる効果があります。

さまざまな模様やデザインが選べるため、店舗のインテリアにも個性を加えられます。

③網入り板ガラス

網入り板ガラスは、内部に金属製のワイヤーネットが挟まれており、割れても破片が飛び散りにくい特徴を持ちます。

防火性も高く、安全性が重視される場所や防火対策が必要な場所に使用されることが一般的です。

特に店舗のドアや窓など、強度を求められる箇所に最適です。

④熱線吸収ガラス

熱線吸収ガラスは、太陽光の熱線を吸収することで、室内温度の上昇を抑えるのが特徴。

特に日当たりが良い場所に設置することで、冷房効率を高め、省エネ効果を発揮します。

⑤複層ガラス

複層ガラスは、2枚以上のガラスの間に空気層を設けた構造で、断熱性や遮音性に優れるのが特徴。

エネルギーコスト削減にも貢献するため、ショーウィンドウや窓などに広く使用されます。

⑥強化ガラス

強化ガラスは、通常のガラスに比べて約3~5倍の強度を持つため、衝撃に強く割れにくい特徴があります。

安全性が高く、店舗の入口や間仕切りなど、外部との接触が多い場所に適しています。

⑦エッチングガラス

エッチングガラスは、ガラス表面に主にサンドブラストを使って模様やデザインを刻む加工を施したガラスです。

ブランドのロゴや装飾として取り入れることで、オリジナリティを表現できます。

⑧ガラスブロック

ガラスブロックは、透明や半透明のブロック状のガラスで、壁や間仕切りに使用されます。

インテリアのアクセントとしてデザインに使われ、モダンな雰囲気を演出します。

店舗内装にガラスを施工する際のポイント

店舗にガラスを効果的に施工するためには、いくつか意識すべきポイントがあります。

それぞれ解説していくので、ガラス施工に際して意識して見てください。

①ガラスの種類を選ぶ

ガラスには、透明ガラス、すりガラス、強化ガラスなど、さまざまな種類があるため、それぞれの特徴を理解し、設置場所や目的に合ったガラスを選びましょう。

例えば、ショーウィンドウには透明度が高く、商品の魅力を引き立てる透明ガラスが最適です。

一方、個室の間仕切りには、プライバシーを確保できるすりガラスや型板ガラスが適しています。

②安全性に配慮する

店舗にガラスを使う場合、お客様の安全を第一に考える必要があります。

特に、人がぶつかりやすい場所や、子供が走り回る可能性のある店舗では、

ガラスであることがわかりやすいように、ガラス面に目印をつけるなどの工夫も有効です。

③清掃のしやすさを考慮する

店舗のガラスは、常に清潔に保つことが大切。

ガラスの表面に汚れが付着すると透明感が失われ、お店の印象が悪くなってしまうため、

例えば、撥水加工が施されたガラスは、水垢や油汚れが付きにくく、清掃の手間を軽減しやすいでしょう。

そのほか、表面が滑らかなガラスは、汚れが付きにくく、落としやすいというメリットがあります。

④照明とのバランスを考える

ガラスは、光を透過するため、照明とのバランスも重要。

例えば、間接照明を使うとガラスに柔らかな光が反射し、落ち着いた雰囲気を演出できますし、スポットライトを使うと、ガラスの存在感を際立たせ、高級感を演出できます。

照明の明るさや色温度にも注意し、ガラスと調和のとれた空間になるように工夫しましょう。

店舗のガラス工事の費用相場

店舗のガラス工事にかかる費用は、ガラスの種類や工事内容によって大きく異なります。

ガラスの種類ごとでの費用相場は、以下の通りです。

ガラスの種類費用相場(1㎡あたり)
透明フロートガラス(3mm)5,000円~10,000円
すりガラス(3mm)7,000円~12,000円
熱線吸収ガラス(3mm)10,000円~20,000円
型板ガラス(4mm)8,000円~15,000円
複層ガラス(3mm×3mm)20,000円~40,000円
強化ガラス(5mm)15,000円~30,000円

ここに施工費用が加わりますが、店舗によって相場は異なるため、しっかり見積もりを取ることが重要です。

ガラス工事を依頼する内装業者を選ぶ際のポイント

ガラスデザインを形にするのは、内装業者です。

そのため、以下のポイントを踏まえ、信頼できる内装会社を選びましょう。

①施工実績を確認する

内装業者を選ぶ際には、まず施工実績を確認しましょう。

特に、飲食店や小売店など、自分が施工を依頼したい店舗と同じようなタイプの店舗の施工実績が豊富にあると安心です。

ホームページやカタログなどで、施工事例写真やお客様の声などを参考にしながら、業者の技術力やデザイン性を見極めましょう。

また、です。

②コミュニケーションを重視する

です。

そのため、内装業者とのコミュニケーションを重視しましょう。

打ち合わせの際に、自分のイメージや要望を具体的に伝え、こちらの質問や疑問に対して、丁寧に説明してくれるか等を確認してみてください。

③見積もり内容を比較する

複数の内装業者に見積もりを依頼し、内容を比較することも重要です。

ガラスの種類やサイズ、施工費用などが明確に記載されているか、追加費用が発生する可能性はないかなどをチェックしましょう。

業者選びは最も重要ですので、お困りの際は業者紹介サービスなどを活用することをおすすめします。

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まとめ

今回は店舗にガラスをデザインする際のポイントについて紹介しました。

ガラスをうまく取り入れることで、以下のメリットが得られます。

しかしそのためには、お店に適したガラスを選び、それを業者に形にしてもらう必要があります。

内装業者選びでデザインの成否が分かれますので、しっかり比較して業者を選びましょう。

ガラス業者をお探しなら、ぜひ「TRUSTマーケット」にご相談くださいね。

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