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【店舗向け】コの字カウンターをデザインするポイントは?費用相場も解説

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

コの字カウンターは、相性のいい業種でうまく導入できれば、様々なメリットをもたらす設備です。

本記事では、そんなコの字カウンターについて、以下の内容を解説します。

お店に適したカウンターを選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 

店舗でコの字カウンターを活用するメリット

店舗にコの字カウンターを設置することで、様々なメリットが生まれます。

それぞれ確認していきましょう。

①回転率が向上する

コの字カウンターは近距離でのサービス提供を可能とするため、素早いオペレーションが行えます。

素早い商品提供が可能なお店や、顧客単価が低いお店には特にメリットが大きいです。

②スムーズに顧客対応ができる

コの字カウンターは、お客様に快適な過ごし方を提供し、満足度を高める効果もあります。

スタッフが店内全体を見渡せるため、スムーズな対応ができ、安心感を与えることが可能。

③従業員の業務効率が上がる

コの字カウンターは、従業員にとっても働きやすい環境を提供します。

近距離でのサービス提供が可能になり、従業員の負担軽減にも繋がります。

④調理風景が見える

コの字カウンターは、席から調理場が見える設計にすることも可能。

といったメリットがあります。

お店を選ぶ場合もあるでしょうが、顧客体験を向上させ、お店のブランディングにも貢献します。

コの字カウンターと相性のいいお店

コの字カウンターは、その形状から様々なメリットがあり、多くの業種で採用されています。

しかし、中でもコの字カウンターと相性のいい店舗は、以下の通りです。

① コミュニケーションが生まれる店舗

お客様同士の交流を生み出す空間作りには、コの字カウンターが適しているでしょう。

また、スタッフとの距離も近いため、お客様は気軽に話しかけることができるでしょう。

具体的には、バー、居酒屋など、お酒を楽しむお店などが挙げられます。

一人で来店するお客様にとっても、他の客やバーテンダーとの距離感が近いと、居心地の良さを感じられるでしょう。

②回転率を高めたい店舗

提供スピードと効率性が求められる店舗では、コの字カウンターが適しているでしょう。

コの字カウンターは、

また、お客様一人ひとりのスペースをコンパクトにまとめることができるため、限られたスペースを有効活用することが可能。

ラーメン屋、牛丼屋、うどん屋といった店舗におすすめです。

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③調理過程を見せられる店舗

調理過程を見せられる店舗では、コの字カウンターがおすすめです。

一人客の方も楽しめますし、二人客でも話のネタになるでしょう。

また、特殊な調理過程を踏む店舗であれば、それ自体がお店の強みとなり、顧客満足度に貢献するはずです。

ゆっくりお客様に過ごしてほしい重飲食店などは、ぜひ検討してみて下さい。

コの字カウンターをデザインするポイント

コの字カウンターは、単なる飲食スペースを提供するだけでなく、お客様の満足度や店舗の売上にも大きく影響する重要な要素です。

以下のポイントを踏まえ、機能性とデザイン性を両立させたカウンターをデザインしましょう。

それぞれ解説していきます。

①快適に過ごせるスペースを確保する

お客様が快適に過ごせるスペースを確保することは、顧客満足度向上に欠かせません。

また、荷物を置くスペースがあることで、お客様がリラックスして過ごせる環境が整います。

余裕を持ったスペースを確保することで、プライバシーの侵害を防ぎ、快適な時間を提供できるでしょう。

②快適な高さと奥行きを設定する

カウンターの高さと奥行きは、お客様の使い心地を大きく左右します。

高すぎるカウンターは圧迫感を与え、逆に低すぎると猫背になりやすくなります。

奥行きは40~60cm程度が推奨され、料理や飲み物を置くスペースだけでなく、お客様が肘を置いたり、ゆったりと座ったりするためのスペースも考慮することが重要です。

こうした工夫で使い心地が向上し、より良い体験を提供できます。

③素材とデザインにこだわる

コの字カウンターは店舗の顔となるため、素材やデザインには特にこだわりたいところです。

さらに、照明の工夫も重要で、ペンダントライトや間接照明を利用することで、落ち着いた空間を演出することができるでしょう。

④収納スペースを確保する

コの字カウンターは常に清潔に保つ必要があります。

調味料や食材の収納も必要で、冷蔵・冷凍が必要なものはカウンター下に冷蔵庫を設置するなどの工夫が求められます。

また、お客様がコートや荷物を置けるスペースを設けることも親切です。

コの字カウンター設置にかかる費用相場

コの字カウンターの設置費用は、「10~20万円/m」が相場とされています。

そのため、1mのI字カウンターを3つ組み合わせて作ったコの字カウンターの場合、計3mで「30~60万円」の費用がかかる計算です。

さらに、素材の種類やデザインによっても変動するため、正確な費用を把握するためには見積もりを取る必要があります。

ただし、

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コの字カウンター設置の費用を抑えるコツ

コの字カウンターの設置費用は、素材やサイズ、デザインによって大きく異なります。

費用を抑えたい方は、以下のポイントを意識してみて下さい。

①素材を工夫する

コの字カウンターの素材には、木材、タイル、ステンレスなどがあり、それぞれ費用が異なります。

例えば、高級なウォールナットやチェリー材は高価ですが、パイン材やSPF材は比較的安価です。

②シンプルなデザインにする

コの字カウンターのデザインは、シンプルなものから凝ったものまでさまざまですが、

曲線や装飾を取り入れたり、収納スペースを増設したりする場合も同様です。

③DIYに挑戦する

DIYに自信がある方は、自作することで材料費だけで済み、費用を大幅に抑えられます。

ただし、ある程度の技術や知識が必要であるため、

事前にインターネットや書籍で作り方を調べ、ホームセンターで木材のカットや加工サービスを利用するのも良いでしょう。

とはいえ、基本的にはプロに任せる方が得策ではあります。

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④相見積もりを取る

コの字カウンター設置を依頼する際には、複数の業者から相見積もりを取りましょう。

相見積もりの際は、以下のポイントを意識しましょう。   

業者探しで困った際は、業者紹介サービスを活用することをおすすめします。

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まとめ

今回は店舗向けに、コの字カウンター設置のポイントを解説しました。

コの字カウンターを効果的に設置することで、以下のメリットが得られます。

しかし、そのためには信頼できる内装業者に施工を依頼することが重要です。

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