キャバクラで出すおすすめのワイン5選!お得に仕入れる方法も
この記事をご覧の方は、以下のような疑問をお持ちではありませんか?
- キャバクラでワインは仕入れた方がいい?
- おすすめのワインは?安く仕入れるコツはある?
結論から言いますと、キャバクラでワインを提供することで、売上アップが見込めるかもしれません。
本記事では、キャバクラにおすすめなワインに関して、以下の内容を解説していきます。
- キャバクラでワインを提供するメリット
- キャバクラにおすすめのワイン5選
- キャバクラで使用するワインをお得に仕入れるポイント
ワインを提供して売上を上げたいオーナー様は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
キャバクラでワインを提供するメリット
まずはキャバクラでワインを提供するメリットについて紹介します。
- 顧客単価を高める
- 顧客満足度を高める
- 高級感や特別感を演出できる
それぞれ確認していきましょう。
①顧客単価を高める
キャバクラでワインを提供する最大のメリットの一つが、顧客単価を高められる点です。
ワインはその高級感やブランド価値から、販売価格が高めに設定されることが一般的。特に高級ワインを揃えることで、お客様からの注文単価が自然に上がり、売上向上に直結します。
また、シャンパンやカクテルよりもワインは一本あたりの価格が高いケースも多く、高単価メニューとして非常に有効です。
さらに、ワインの提供はボトル単位が主流であるため、お客様が少人数でも組み合わせて購入することが多く、売上をさらに押し上げることが期待できます。
高品質なワインをそろえることで、VIP層のお客様へのアプローチもしやすくなり、総合的に収益の向上につながります。
②顧客満足度を高める
キャバクラでのワイン提供は、顧客満足度を高めることも可能です。
ワインがあることで、お客様がその場で楽しめる選択肢が増え、幅広いニーズに応えることができます。
例えば、シャンパンやウイスキーだけでは物足りないと思う方に対し、ワインは絶妙な代替案として提案できるアイテムです。
イベント時など、キャストへの売上貢献時の選択肢が増えることで、満足いただける可能性が高まります。
③高級感や特別感を演出できる
高級ワインの提供は他店との差別化を図る手段にもなります。
例えば、「このキャバクラには希少なワインがある」と評判になれば、特別なお客様や記念日など特別なシチュエーションでの利用を狙うことが可能です。
また、ワインはストーリー性がある飲み物でもあるため、ワインの背景や生産地域、ブランドの逸話を交えた説明をスタッフが行うことで、より深い印象を与えます。
これにより、お客様の思い出に残りやすくなり、再訪を促す重要な要素となるでしょう。
キャバクラにおすすめのワイン5選
ここからは、キャバクラにおすすめなワインを5つ紹介します。
①Casillero del Diablo(カッシェロ・デル・ディアブロ)
カッシェロ・デル・ディアブロは、チリ産のワインブランドで、手頃な価格ながら品質の高い赤ワインとして知られています。
その名前は「悪魔の貯蔵庫」という意味をもち、ブランドのストーリー性もキャバクラの特別な雰囲気にマッチします。
滑らかな口当たりと深いフルボディな味わいが特徴で、多様な料理とも相性が良いです。
具体的なワインの種類
- カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン
- カッシェロ・デル・ディアブロ メルロー
- カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ
価格相場
5,000円~12,000円程度
②Cote des Roses(コート・デ・ローズ)
コート・デ・ローズはフランスのラングドック地方で生産されるロゼワインです。
一目見ただけで目を引く美しいバラの花形のボトルデザインが印象的であり、キャバクラで提供すればその見た目だけでもお客様の興味を引きつけることができます。
甘すぎずフルーティーな味わいなので、ワインの中でも飲みやすさに定評があります。
また、華やかな香りが口の中に広がるため、軽い食事と合わせても楽しんでいただけるでしょう。
価格相場
7,000円~15,000円程度
③Opus One(オーパスワン)
オーパスワンは、カリフォルニア州ナパ・バレーを代表する高級ワインの一つで、「特別な日」にぴったりのアイテム。
その複雑なブレンドとエレガントな味わいは、キャバクラのハイエンドのお客様にも満足していただける一品です。
ベリーやカシスの香り、バニラやチョコレートのニュアンスも感じられる深い味わいが特徴で、特別感を演出する際に最適。
VIP客向けに提案することで、大きな売上が期待できるでしょう。
価格相場
50,000円~150,000円程度
④Romanée-Conti(ロマネコンティ)
ロマネコンティは、世界的に知られるブルゴーニュ地方の名酒で、ワイン市場でも最も高価なものの一つです。
希少価値と極上の品質を備えた一本であり、まさに「ワインの王様」と呼ばれるにふさわしい存在。
キャバクラで提供する場合、その希少性をアピールすることで「特別なお客様」向けのプレステージメニューに最適です。
また、軽やかでシルキーな特徴があり、洗練された味わいは顧客の満足感を一段と高めるでしょう。
特別なシャンパンタワーの代替や、高額オーダーに華を添える用途でも活躍します。
価格相場
1,000,000円~2,000,000円程度(希少価値による変動あり)
⑤TENUTA LUCE(テヌータ・ルーチェ)
テヌータ・ルーチェは、イタリア・トスカーナ地方で作られる、スーパートスカーナワインの代表格です。
その名の通り「光」を意味し、ラベルのデザインもおしゃれで目を引きます。
このワインはサンジョヴェーゼとメルローのブレンドが特徴で、バランスの取れた味わいが魅力。
キャバクラでは、多様なお客様の好みに対応できる赤ワインとしておすすめで、グラス販売でもボトル販売でも対応可能な格式高い一品です。
価格相場
20,000円~40,000円程度
キャバクラで使用するワインをお得に仕入れる方法
続いて、キャバクラでワインをお得に仕入れる方法を解説します。
- 業務用酒販業者を活用する
- 定期仕入れによる割引交渉を行う
- 業者紹介サービスを活用する
それぞれ確認していきましょう。
①業務用酒販業者を活用する
キャバクラで使用するワインをお得に仕入れるためには、業務用酒販業者を活用するのが効果的です。
業務用酒販業者とは、飲食店やバーなどに特化した商品を販売している業者のことで、通常の小売店では販売されていない業務用サイズの商品を取り扱っています。
これらの業者は、通常の市場よりも安価な価格で商品を提供していることが多く、特に高級ワインを大量に購入する場合に顕著なコストダウンが見込めます。
また、飲食業界で長年の経験を持つ業者であればワインの選定にアドバイスをしてくれることもあり、顧客のニーズにマッチした商品を提供できます。
具体的には、全国チェーン展開をしている大手の業務用酒販業者や、地域密着型の業者をリサーチしてみるとよいでしょう。
②定期仕入れによる割引交渉を行う
さらにコストを抑えるためには、仕入れを定期的に行う契約を結ぶのもひとつの方法です。
同じ業者から継続して仕入れることで、優遇される価格設定をしてもらえる可能性が高まります。
特にワインを大量に扱うキャバクラの場合、定期的にまとまった量を購入することで割引交渉が可能になることがあります。
また、業者によっては一定量を超える注文に対して配送手数料が無料になるケースや、プロモーション商品をサービスとして付けるなどの特典が用意されている場合もあります。
契約前には取引条件や価格設定、配送料の有無などをしっかり確認しておきましょう。
③業者紹介サービスを活用する
近年では、インターネットや専門の紹介サービスを通じて酒販業者を探すことも一つの手段です。
こうしたサービスでは、複数の業者からの見積もりを比較できるため、最も条件の良い業者を選ぶことができます。
また、これにより業者同士の競争が生まれやすくなるため、単独で交渉するよりも割引が得られやすいというメリットがあります。
自身で探すのと比較して手間も省けますので、ぜひ水商売に特化した業者紹介サービスをご活用ください。
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まとめ
今回は、キャバクラ向けにおすすめワインを5つ紹介しました。
キャバクラでワインを用意しておくことで、以下のようなメリットが期待できます。
- 顧客単価を高める
- 顧客満足度を高める
- 高級感や特別感を演出できる
そのためには、信頼できる酒卸業者を見つけることが重要です。
酒卸業者をお探しの際は、水商売向けの業者紹介サービス「TRUSTマーケット」にご相談くださいね。