キャバクラにおすすめの助成金は?メリットも解説
キャバクラを経営していると助成金について、以下のように感じることはないでしょうか?
- キャバクラでも申請できる助成金があるか知りたい
- 助成金を申請したいがどうすればいいか分からない
そこで今回の記事では、キャバクラの助成金について以下の項目を解説します。
キャバクラ向けの助成金について詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください!
目次
【キャバクラ向け】助成金のメリット
まず助成金のメリットを解説します。
助成金には、以下のようなメリットがあります。
- 審査がない
- 返済がいらない
- 使い道が指定されない
①審査がない
助成金のメリットの1つ目は、「審査がない」ことです。
助成金は、補助金と違い審査がありません。
助成金の採択に求められる基準を満たしていれば、ほぼ100%受給できます。
さらに、応募も随時行われ募集期間も長いため申請のしやすさも魅力です。
審査に不安があるなら、補助金や融資よりも助成金がおすすめです。
②返済がいらない
助成金のメリットの2つ目は、「返済がいらない」ことです。
助成金は、融資とは違い受給後に返済は不要。
先ほど解説した通り審査も通りやすいので、これまでに銀行に融資を断られていた人にもおすすめできます。
助成金をうまく活用して、開業や店舗改装などに活用しましょう。
③使い道が指定されない
助成金のメリットの3つ目は、「使い道が指定されない」ことです。
融資や補助金の場合は、事前に何にお金を使用するか申請が必要です。
さらに、受給後も請求書や報告書を提出しないといけないこともあります。
しかし助成金の場合、一度受給すれば使用した実績などの報告義務は無くキャストの給与や内装工事など幅広い用途で使用可能。
このように助成金は「キャバクラを改築したい」「これから開業したい」等、様々な要望に対応できる制度なので積極的に活用していきましょう。
助成金を依頼するなら社労士へ
上記のようにメリットの多い助成金ですが、注意点もあります。
それは社労士資格がないと、助成金申請の代行ができない点です。
助成金の申請は自分でできますが、審査が無い代わりに提出書類が多く内容も複雑です。
そのため助成金を申請するときは、代行業者へ依頼することもできます。
しかし助成金の申請代行は社労士の独占業務のため、資格のない業者だと違法行為になり無効になるので注意しましょう。
申請代行を依頼する場合は、必ず社労士事務所か社労士資格を持った業者に依頼するようにしましょう。
キャバクラ向けのおすすめの助成金3選
ここからは、キャバクラ向けのおすすめの助成金を紹介します。
キャバクラを運営している方には、以下の3つの助成金がおすすめです。
- 創業助成金
- トライアル雇用助成金
- キャリアアップ助成金
①創業助成金
キャバクラにおすすめの助成金の1つ目は「創業助成金」です。
創業助成金とは、東京都内の創業から5年以内の業者を対象に、開業にかかる経費の3分の2までを補填してくれる制度です。
最大300万円まで取得できるので、内装工事をしたり、新しく契約する物件の敷金に使ったりと幅広い用途に活用できます。
このように創業して間もない方や、これからキャバクラをオープンしたい方におすすめの助成金です。
②トライアル雇用助成金
キャバクラにおすすめの助成金の2つ目は「トライアル雇用助成金」です。
トライアル雇用とは求職者の採用に当たり、正規雇用としての適正を見極める目的として、一定期間(原則3か月)の試用期間を設けた上で採用することです。
キャバクラでも、求職者をキャストやスタッフとしてトライアル期間を設けて採用することで、期間中1名あたり最大4万円/月を受け取ることができます。
(母子家庭の母、父子家庭の父の場合は5万円)
現在、積極的に採用をすすめているキャバクラオーナーにおすすめの助成金です。
③キャリアアップ助成金
キャバクラにおすすめの助成金の3つ目は「キャリアアップ助成金」です。
キャリアアップ助成金は、派遣やアルバイトなどの有期契約労働者や時間労働者を正規雇用に転換したり、昇給させたりする取り組みをする事業者へ支払われる助成金です。
もちろんキャバクラの場合でも、アルバイトを正規雇用として雇ったり、雇用関係にあるキャストを昇給させる際に申請することができます。
しかし注意点として、基本的に助成金は同じ年に他の助成金や補助金と合わせて使用できません。
なのでこちらの助成金は、これから正規雇用や昇給をお考えのオーナーの方におすすめです。
【#職業対策課 からのお知らせ】
2023年4月から、キャリアアップ助成金(正社員化コース)と、トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)の電子申請がスタートします♪#厚生労働省 #労働局 #助成金 #電子申請 #トライアル #キャリアアップ pic.twitter.com/4As2Sh02i5— 静岡労働局 (@SZOKMHLWitter) March 8, 2023
キャバクラ向けのおすすめの社労士5選
最後に、キャバクラにおすすめの社労士事務所を5社紹介します。
事業所住所 | 対応エリア | 特徴 | HP | |
---|---|---|---|---|
大庭社会保険労務士事務所 | 兵庫県神戸市中央区 栄町通1-1-24 602 | 全国 | 事業規模を問わず様々な業種に 対応や助成金に対応 | HPへ |
日本社会保険労務士法人 | 東京都豊島区南大塚3-32-1 大塚S&Sビル5階 | 全国 | 全国で活躍している社労士と提携。 無料診断もあり | HPへ |
社会保険労務士法人 経営管理センター | 東京都千代田区九段南1丁目6番17号 千代田会館3階 | 東京 大阪 神戸 | 全国に3拠点あり常に社労士 が常駐している | HPへ |
溝口社会保険労務士事務所 | 兵庫県西宮市高松町5番39 702 | 全国 | 助成金の申請代行について 40年の実績がある | HPへ |
名古屋助成金申請センター | 愛知県名古屋市熱田区 伝馬2-29-30 | 東海 | 費用が格安で対応。 サービスも充実している | HPへ |
①大庭社会保険労務士事務所
キャバクラにおすすめの社労士の1つ目は「大庭社会保険労務士事務所」です。
大庭社会保険労務士事務所は、助成金申請に特化した社労士事務所です。
助成金は国や地方自治体など様々な団体から告知されており、全体で1万種類以上あります。
大庭社会保険労務士事務所では、専任のスタッフを置き毎週250以上の全国の助成金の情報を収集しており、お客様にぴったりの助成金の提案ができます。
事務所住所は兵庫にありますが、リモート対応可能なので全国対応が可能。
まだどの助成金にするか決まっていない方へおすすめの社労士事務所です。
②日本社会保険労務士法人
キャバクラにおすすめの社労士の2つ目は「日本社会保険労務士法人」です。
日本社会保険労務士法人は、東京に事務所のある社労士事務所です。
こちらの事務所の特徴は、全国各地で活躍している社会保険労務士と連携していることで、各地のお客様へ対面でのサポートを実施しています。
さらに、初めての方へどの助成金がおすすめか無料診断を行ってくれるのであまり詳しく無い方でも安心して依頼できます。
対面のサポートや無料診断をしてみたい方へおすすめの社労士事務所です。
③社会保険労務士法人経営管理センター
キャバクラにおすすめの社労士の3つ目は「社会保険労務士法人経営管理センター」です。
社会保険労務士法人経営管理センターは全国で3拠点があり、それぞれの事務所に社労士が常駐しています。
これにより、助成金の他にも、社会保険に関わる手続きや労災申請、求人、労働保険料の申告などさまざまな日常業務をサポートが可能です。
助成金については、厚生労働省が扱う雇用関係ものを得意としており、年間で600件の申請を行っています。
なのでキャストの求人を出したい方や、スタッフの昇給をお考えの方におすすめの社労士事務所です。
④溝口社会保険労務士事務所
キャバクラにおすすめの社労士の4つ目は「溝口社会保険労務士事務所」です。
溝口社会保険労務士事務所は、兵庫県にある社労士事務所です。
助成金の申請代行で40年の実績があり、これまでに1,000社以上の企業・業者のサポートを実施しています。
所属している社労士が10名以上いるため、全国でサポートが可能。
実績豊富な社労士へ依頼したい方へおすすめです。
⑤名古屋助成金申請センター
キャバクラにおすすめの社労士の5つ目は「名古屋助成金申請センター」です。
名古屋助成金申請センターは愛知県に事務所があり、東海エリアで活躍している事務所です。
こちらの事務所の特徴は費用が格安なことで、着手金0円で申請代行を行ってくれます。
成果報酬のみなので手軽に依頼することができます。
東海エリアで費用が安いところに依頼したい方におすすめの労務士事務所です。
まとめ
ここまでキャバクラにおすすめの助成金や社労士について解説してきました。
助成金の中には「創業助成金」「トライアル雇用助成金」などキャバクラでも申請できるものもあります。
しかし、助成金の申請は自分でも可能ですが非常に手間がかかるため、社労士へ申請代行を依頼することをおすすめします。
その時は今回紹介した社労士の他、TRUSTマーケットでもおすすめの社労士を紹介しているのでぜひ活用してくださいね。