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【店舗向け】内装材の種類と特徴を解説!失敗しない素材選びのポイント

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

店舗の内装を考えるにあたり、「内装材」に関してお悩みの方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、以下の内容を解説していきます。

店舗に適した内装材を選びたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

内装材の種類とそれぞれの特徴

内装材は、店舗の雰囲気を大きく左右する重要な要素の一つ。

まずは、以下3種類に分け、内装材の種類と特徴を解説します。

それぞれのメリットやデメリットについて、確認していきましょう。

①壁材の種類と特徴

壁は、店舗の内装において最も面積が広く、お客様の視界にも入りやすい部分です。

これを踏まえ、内装材を4つ見ていきましょう。

1-1.塗り壁

塗り壁は、モルタルや漆喰などの材料を壁に塗って仕上げる方法です。

独特の質感と温かみがあり、高級感を演出したい店舗に向いています。

また、調湿効果や消臭効果も期待できるでしょう。

1-2.壁紙

壁紙は、ビニールクロスや紙クロスなどを壁に貼り付ける方法です。

豊富なデザインやカラーがあり、比較的安価で施工できるため、多くの店舗で採用されています。

機能性壁紙も充実しており、防汚性や防カビ性、消臭性などを備えた壁紙も販売されています。

1-3.木材

木材は、温かみがあり、ナチュラルな雰囲気を演出できる壁材です。

無垢材や集成材、羽目板など、様々な種類の木材があります。

木材は、木材の種類や塗装方法によって雰囲気が大きく変わるため、店舗のコンセプトに合わせた選択が重要です。

1-4.タイル

タイルは、粘土や石などを高温で焼き固めた壁材です。

耐久性や耐水性に優れており、汚れにくいため、水回りや厨房など、汚れやすい場所に適しています。

デザインも豊富で、モザイクタイルや大判タイルなど、様々な種類があります。

②床材の種類と特徴

床材は、お客様が直接触れる部分であるため、

また、店舗のデザインやコンセプトに合った床材を選ぶことも重要です。

これを踏まえ、内装材を4つ見ていきましょう。

2-1.フローリング

フローリングは、木材を加工して板状にした床材です。

天然木の温かみを感じることができ、高級感や落ち着きのある空間を演出できます。

複合フローリングと無垢フローリングがあり、複合フローリングは、複数の木材を貼り合わせて作られているため、無垢フローリングよりも安価で、反りや割れが起こりにくいという特徴があります。

一方、無垢フローリングは、天然木ならではの風合いを楽しめることがメリットです。

2-2.クッションフロア

クッションフロアは、塩化ビニル樹脂を主成分としたシート状の床材です。

クッション性があり、足音などが響きにくいという特徴があります。

また、水や汚れに強く、デザインも豊富であるため、様々な店舗で使用されています。

DIYでも施工しやすい床材です。

2-3.タイル

タイルは、粘土や石などを高温で焼き固めた床材です。

耐久性や耐水性に優れており、汚れにくいため、水回りや厨房など、汚れやすい場所に適しています。

デザインも豊富で、モザイクタイルや大判タイルなど、様々な種類があります。

2-4.畳

畳は、イグサを織り込んで作った日本の伝統的な床材です。

独特の風合いと香りが特徴で、和風の空間や落ち着いた雰囲気の空間に最適です。

断熱性や吸音性にも優れており、リラックス効果も期待できます。

最近では、和紙や樹脂で作られた畳も販売されています。

③天井材の種類と特徴

天井材は、店舗の空間の広がりや雰囲気を大きく左右する要素の一つです。

これを踏まえ、内装材を3つ見ていきましょう。

3-1.クロス

クロスは、壁紙と同じように、ビニールや紙などの素材を天井に貼り付ける天井材です。

安価で施工しやすいことが特徴で、様々なデザインやカラーがあります。

防汚性や防カビ性、消臭性などを備えた機能性クロスも販売されています。

3-2.塗装

塗装は、ペンキなどを用いて天井に直接色を塗る方法です。

クロスよりも耐久性があり、様々な色やパターンを表現できます。

また、汚れやキズが目立ちにくいというメリットもあります。つやあり、つや消しなど、仕上がりの質感を選ぶこともできます。

3-3.木材

木材は、温かみがあり、ナチュラルな雰囲気を演出できる天井材です。

無垢材や集成材、羽目板など、様々な種類の木材があります。

壁材同様に、木材の種類や塗装方法によって雰囲気が大きく変わるため、店舗のコンセプトを踏まえて選択しましょう。

内装材を選ぶ際のポイント

内装材を選ぶ際には、以下のポイントを意識してみてください。

それぞれのポイントについて解説していきます。

①店舗のコンセプトとの整合性を図る

内装は、お客様に店舗のコンセプトを伝える重要な要素です。

例えば、高級感を演出したい場合は、大理石や木材など重厚感のある素材を選ぶと良いでしょう。

一方、カジュアルな雰囲気を出したい場合は、コンクリート打ちっぱなしやレンガなどラフな素材が適しています。

②空間の広さとのバランスを調整する

内装材を選ぶ際には、です。

狭い空間の場合、明るい色合いの内装材を選ぶことで、空間を広く見せる効果が期待できます。

逆に、広い空間の場合、暗めの色合いの内装材を選ぶことで、空間を引き締めることができるでしょう。

③耐久性・メンテナンス性の高いものを選ぶ

店舗は不特定多数の人が利用する場所なので、

特に、床材は、人の往来や荷物の移動などで傷がつきやすい部分ですので、耐摩耗性に優れた素材を選ぶようにしましょう。

また、汚れが目立ちにくい素材や、清掃しやすい素材を選ぶことも重要です。

特に水回りや厨房は、水や油汚れに強い素材を選ぶ必要があります。

壁材には、油汚れを落としやすいタイルや、撥水加工が施された壁紙などが適しているでしょう。

④安全性の高い素材を選ぶ

お客様の安全を確保するために、安全性も重要な要素です。

また、小さなお子様がいる場合は、衝撃吸収性が高い素材を選ぶと安心です。

店舗は、不特定多数の人が利用するため、火災が発生した場合のリスクを考慮する必要があります。

内装材を選ぶ際には、防火性能も確認しましょう。

⑤コストパフォーマンスも重視する

内装材は、種類によって価格が大きく異なります。

予算に合わせて、最適な内装材を選びましょう。

ただし、安価な素材は、耐久性が低かったり、メンテナンスに手間がかかったりする場合があります。

また、高級な素材を部分的に使用することで、コストを抑えつつ、高級感を演出することも可能です。

内装工事の費用を抑えるポイント

内装材は様々な種類がありますが、限られた予算内で工事を行うことが重要です。

工事費用を抑えるために、以下のポイントを意識してみてください。

それぞれ確認していきましょう。

①適切な内装材を選ぶ

内装材は、種類によって価格が大きく異なります。 

また、既存の内装材を活かすことで、解体費用や廃材処理費用を抑えることができます。

例えば、既存の床材の上に重ね張りしたり、壁の一部だけをアクセントクロスにしたりするのも効果的です。

②工事の範囲を明確にする

内装工事の範囲が広範囲になるほど、費用は高額になります。

例えば、トイレや浴室などの水回りは、内装材の劣化が進んでいる場合が多いため、部分的にリフォームするだけでも費用を抑えられます。

また、DIYでできる範囲の工事は、自分で行うことで費用を抑えることも可能です。

③施工業者を比較検討する

内装工事の費用は、施工業者によって大きく異なる場合があります。

少なくとも3社以上の施工業者から相見積もりを取るようにしましょう。

相見積もりを取るのが面倒だったり、業者探しがうまく進められなかったりする場合は、業者紹介サービスなども活用してみてください。

内装業者をお探しなら「TRUSTマーケット」

まとめ

今回は内装材の種類とそれぞれの特徴について紹介しました。

内装材を選ぶ際は、ぜひ以下のポイントを意識してみてください。

また、こうした内装材を用いてデザインを作り上げるのは、「内装業者」です。

もし業者選びでお困りでしたら、「TRUSTマーケット」にご相談くださいね。

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