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パン屋(ベーカリー)内装のポイントは?工事費用を抑えるコツも解説

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

パン屋の開業にあたり、内装デザインはパン屋の成功に関わる大切な要素です。

本記事では、以下の内容を解説していきます。

パン屋の運営を成功させたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パン屋の内装で取り入れる設備・スペース

パン屋を開業する際、厨房や接客スペースなど、さまざまな設備が必要となります。

内装を決める前に、まずは準備する設備について押さえておきましょう。

①厨房設備

厨房設備は、パン屋を開業する上で1番力を入れる必要がある場所です。

厨房の環境によって、パン屋の要となる商品のクオリティに大きく差が出てくるためです。

パンを作るには、生地作りから焼き上げまでさまざまな手順があり、工程毎の機器を用意する必要があります。

また、でしょう。

②商品展示スペース

パン屋の内装でお客様が最も目にする場所が、商品が陳列されている展示スペースです。

展示スペースのコーディネート次第で、お客様に与える商品の印象が左右されるといっても過言ではありません。

店舗の販売方針によって、展示方法も以下の2つに分かれます。

それぞれの展示方法のメリット・デメリットを確認し、また従業員の数や店内の広さなどを考慮して、

③お会計スペース

お会計スペースでは、お客様が商品を選んでお会計を行うまでの作業がスムーズにできるよう、十分な空間を用意しましょう。

上記で紹介した、

お客様に快適にお買い物してもらうためにも、お会計スペースも忘れずに確保しましょう。

④イートインスペース

パン屋を経営する方の中には、店内にイートインスペースを設けたいと考える方もいるのではないでしょうか。

イートインスペースを作る際のポイントは、販売スペースとイートインスペースを、別空間としてきっちり切り分けることです。

また、ニーズが異なるお客様に満足してもらうためには、以下のようにニーズに合わせて内装を工夫する必要があります。

居心地の良い内装は、お客様満足度にも繋がるため、こだわってデザインしましょう。

パン屋の内装で意識すべきポイント

内装を決める際に意識する点について、具体的にどんなポイントがあるのかチェックしていきましょう。

①清潔感とオシャレさを意識する

食品を販売するパン屋にとって、清潔感はお客様に安心して商品を購入してもらうための、不可欠な要素です。

内装の壁材や床材には、防水性や耐久性のある素材を使用し、こまめに清掃して清潔な空間を保つように意識しましょう。

パンの製造過程が見えるよう、ガラスなどを用いて見える厨房を作り、お客様に見てもらうこともおすすめです。

また、です。

ショーケースの素材や、商品の並べ方、ポップのデザインなど、細かい部分にもこだわることで、お店の世界観が作り出され、より商品が魅力的に見えるでしょう。

②店内の動線を意識する

店内の動線を確保することは、来店するお客様だけでなく、店舗で働く従業員のモチベーションや作業効率に関わってきます。

陳列場所や販売場所などをエリア毎に明確に分けたり、スタッフとお客様の動線が重ならないよう別で設置したりなど、工夫した空間使いが必要です。

難しく聞こえてしまうかもしれませんが、

入り口から入って、ひと目見て分かりやすい動線だからです。

効率的な動線を作ることができれば、売上に大きくかかわってくるため、計算して動線レイアウトを考えましょう。

③立地からターゲットを意識する

利用するターゲット層を分析することで、店舗の内装に取り入れるデザインが変わってきます。

ターゲット別の内装デザイン例は、以下の通りです。

このように、内装デザインといっても、さまざまな系統が存在します。

ターゲット層のニーズを把握し、コンセプトを定めて、他店舗との差別化を図りましょう。

パン屋の内装デザインの事例

では、実際のパン屋の内装事例をご紹介します。

①「flour+water(フラワーアンドウォーター)」

中目黒にあるベーカリー「flour+water(フラワーアンドウォーター)」さんの内装です。

壁材から陳列スペースまでコンクリート素材で統一された無機質な空間に、ドライフラワーが落ち着いた華やかさを演出しています。

シックな色味の店内に並べられた商品は、より一層魅力的に見えますね。

②「The Little BAKERY Tokyo(ザ・リトルベーカリートーキョー)」

原宿にあるベーカリー「The Little BAKERY Tokyo(ザ・リトルベーカリートーキョー)」さんの内装です。

アメリカンな雰囲気漂う内装に、カラフルでポップな見た目の商品がマッチして、まさにインスタ映えですね。

③「La pain de Argama(ラ・パン ドゥ アーガマ )」

福島県福山市にあるベーカリー「La pain de Argama(ラ・パン ドゥ アーガマ )」さんの内装です。

ナチュラルな色味で落ち着いた空間には、お洒落でリラックスな雰囲気を感じます。

パン屋の内装工事の費用相場

パン屋の内装工事にかかる費用は、1坪につき約30万円から50万円が相場となっています。

と言われているためです。

また、イメージした内装を作ろうと、使用する素材や備品にこだわると、さらに費用がかかってしまう可能性も。

予算内で理想の内装を完成させるためには、各費用を抑えるポイントをチェックしていきましょう。

パン屋の工事費用を抑えるコツ

居抜き物件であれば、以前使われていた内装や設備をそのまま利用することができるため、その分費用を抑えることができます。

以前の店舗がパン屋であれば、専用設備も備わっている可能性が高くなり、さらにコスト削減できる可能性が高まります。

しかし、内装がイメージとかけ離れている場合や、設備が古くなり交換が必要な場合もあるため、事前にチェックする必要があるでしょう。

パン屋に必要な厨房設備を一式揃えるためには、一般的に400万円から800万円ほどの費用がかかると言われています。

内装工事と合わせるとかなりの費用がかかるため、新品で揃える前に、中古品やリース品の利用を検討することをおすすめします。

また、内装工事を依頼する業者を決める際には、複数の業者から見積もりをとって比較する必要があります。

同じ内装業者であっても、業者によって仕上がりや費用が異なってくるためです。

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まとめ

今回はパン屋の内装デザインについてご紹介しました。

パン屋の運営を成功させるには、商品だけではなく内装に力を入れる必要があります。

しかし、業者選びを怠ってしまうと、イメージ通りの内装にすることができません。

限られた予算で理想の内装を形にしたいなら、業者選びは慎重に行いましょう。

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