理想のオフィス内装を実現するまでの流れは?デザイン事例も解説
この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?
- 「オフィスの内装デザインを考える時のポイントは?」
- 「オフィスの内装工事の費用相場は?」
オフィスを改装しようと思った際、どのような内装にすればいいかイメージがつかない方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オフィス内装を形にするまでの流れについて、以下の内容を解説していきます。
- オフィスの内装デザインの実現までの流れ
- オフィスの内装デザインの事例
- オフィスの内装工事の費用相場
オシャレなオフィス内装を実現したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
オフィスの内装にこだわるメリット
オフィスを改装することで、以下のようなメリットが期待できます。
- 業務効率が高まる
- 社員の満足度が向上する
- 社内コミュニケーションの活性化が見込める
- 会社のイメージ向上が期待できる
それぞれ解説していきます。
①業務効率が高まる
事務所の内装にこだわることで、社員の業務効率アップが見込めます。
人によって集中できる条件は異なるので、様々なワークスペースを用意することで、各社員のニーズに合わせた作業環境が実現できます。
また、WEB会議や来客用の部屋を設けるなど、用途ごとにスペースを分断するのも有効です。
オシャレな雰囲気のオフィスであれば、集中力やインスピレーションも高まりやすくなるでしょう。
②社員の満足度が向上する
オフィスの内装によって、社員満足度の向上が期待できます。
リラックススペースやカフェスペースなどがある多機能なオフィスであれば、社員は快適に業務に取り組むことが可能です。
感情面においても、オシャレな会社で「こんなに綺麗なオフィスで働けている」と感じる方も多いのではないでしょうか。
離職率の低下にも繋がってくる重要なポイントです。
③社内コミュニケーションの活性化が見込める
窮屈で堅苦しいオフィスだと、社員同士のコミュニケーションも取りづらいです。
しかし、前述のカフェスペースのような空間があると、コミュニケーションの活性化が期待できます。
気軽に休憩できるようなオープン空間があると、社員同士の雑談もしやすいでしょう。
④会社のイメージ向上が期待できる
オフィス内装がオシャレだと、会社のイメージ向上も見込めます。
例えば求人広告を掲載する際、内装デザインが綺麗だと、応募者からも興味を持たれやすくなるでしょう。
来客があった際にも、綺麗なオフィスの方が好印象を持たれるのは当然です。
心理学では「ハロー効果」というものがあり、オフィスが綺麗だと「仕事面」「コミュニケーション面」など他の印象も良い方向に歪むことが期待できます。
企業イメージを高めるため、HPやSNSでオフィスデザインを掲載するのも良いでしょう。
オフィスの内装デザイン実現までの流れ
オフィスの内装デザインによって得られるメリットを紹介しました。
内装による利点をしっかり享受するためにも、以下の流れでデザインを実現してみてください。
- オフィス改装の目的を決める
- 必要な設備を洗い出す
- デザインやレイアウトのイメージを固める
- 内装業者を選定する
- 着工
それぞれ解説していきます。
①オフィス改装の目的を決める
まずはオフィス改装の大まかな目的を決定しましょう。
迷った際は、従来の内装の課題点を洗い出してみるのが有効です。
- 社員同士のコミュニケーション活性化
- 開放感があって綺麗な内装の実現
- 企業のブランドイメージの向上
など、ざっくりでも目的を仮決めしてみてください。
もちろん複数の課題点を挙げてもOKです。
②必要な設備を洗い出す
続いて、その目的を達成するために必要な設備、内装を洗い出しましょう。
有効な手段としては、「社員にヒアリングすること」が挙げられます。
どういった設備があると良いのか、現場の声を参考にすることで、社員満足度に直結するオフィス内装が実現できるでしょう。
また、オフィス改装と言っても、全体を施工するのか、部分的に施工するかによって費用も異なります。
目的達成のため、どの範囲の工事が必要なのかも、この時点でイメージしておきましょう。
③デザインやレイアウトのイメージを固める
内装業者に依頼する前に、デザインやレイアウトのイメージを固めましょう。
丸投げで依頼してしまうと、理想の内装デザインは実現できません。
以下のイメージを事前に固めておき、内装業者に伝えられるようにすると安心です。
- 全体的な色調
- 机や作業スペースなどのレイアウト
- デザインのコンセプト
イメージが定まらない場合は、他のオフィスデザインの事例を参考にすると良いでしょう。
④内装業者を選定する
オフィス内装を形にする上で、最も重要なのは「内装業者選び」。
業者によって費用やデザインの仕上がりも異なるため、納得いく業者を見つけ出すことが重要です。
業者を選定する際のポイントは、以下の3点。
- 過去のオフィス内装の施工事例を確認する
- デザインと工事をワンストップで行えるか確認する
- 相見積もりを取る
まずは過去の施工事例をチェックし、オフィスデザインに長けているかを確認しましょう。
内装業者によって得意分野が異なるので、オフィス内装に強い業者を選ぶことが大切。
また、デザインから工事までまとめて依頼できる業者の方が、窓口が減る分、費用を抑えられます。
相見積もりを取り、それぞれの業者の提案を比較することもお忘れなく。
⑤着工
業者を決定したら、工事の完成を待ちましょう。
デザインのプランニングから施工完了までは、およそ2〜4ヶ月程度かかります。
オフィス移転の準備や、工事の間の別のオフィスの用意など、必要な作業も合わせて進めておきましょう。
オフィスの内装デザインの事例
オフィスの内装イメージが固まっていない方は、実際のデザインを参考にしてみてください。
ここからは、実際のオフィス内装のデザイン事例を紹介していきます。
①利用者10~15名想定のオフィス内装
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こちらは東京都の渋谷にある企業の内装デザインです。
とてもシンプルで洗練された空間で、カフェのようなオシャレさが感じられますね。
作業スペースも数パターンあり、ニーズに合わせて場所を選ぶことが可能です。
②スタンディングミーティングができるスペース
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こちらはスタンディングミーティングができるオフィス内装。
開放感がある空間で、コミュニケーションの活性化が期待できそうです。
こういったスペースが1つあるだけでも、社員満足度や業務効率の向上が見込めるでしょう。
③利用者20~30名想定のオフィス内装
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こちらは利用者20〜30名想定のオフィス内装。
暖かみのある内装デザインで、とても作業が捗りそうです。
開放感のあるつくりや、木々の緑なども落ち着きますね。
創造性アップに繋がりそうなオシャレな内装です。
オフィスの内装工事の費用相場
オフィスの内装工事の費用相場は、坪単価10〜40万円程度。
40坪の物件であれば、400〜1,600万円程度の費用がかかります。
オフィスの内装工事費用を抑えるコツ
内装工事費用を抑えたい場合のポイントは、以下の通りです。
- 居抜き物件を選ぶ
- 使用する素材を変更する
- 改装範囲を絞る
それぞれ確認しましょう。
①居抜き物件を選ぶ
費用を抑える上で有効なのは、居抜き物件を選ぶことです。
居抜き物件であれば前の利用者の設備や内装が残っているため、工事費用も抑えられます。
②使用する素材を変更する
内装工事で用いる素材もポイント。
大理石や高級木材などを使用するとそれだけ費用もかさむので、デザイン面と費用面でのバランスも考えてみてください。
③改装範囲を絞る
全て改装するのでなく、必要な範囲を絞って施工するのも良いでしょう。
一部だけ改装となるとその分割高にはなりますが、全体の費用は抑えられます。
相見積もりは必ず取る
内装工事費用を抑えるためにも、「相見積もり」は必ず取るようにしましょう。
複数の業者間を比較しないと、それぞれの費用や提案内容が適切かを判別することができません。
限られた予算で納得いく内装を実現するためにも、必ず複数の業者で相見積もりを取るようにしてみてください。
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まとめ
今回は「オフィスの内装デザインを実現するまでの流れ」について解説しました。
オフィスの内装が形になるまでの流れは、以下の通りです。
- オフィス改装の目的を決める
- 必要な設備を洗い出す
- デザインやレイアウトのイメージを固める
- 内装業者を選定する
- 着工
理想のオフィスデザインを実現できれば、社内の雰囲気はもっと良くなるはず。
離職率の低下や求人の強化も期待でき、より活気のある企業を目指せるでしょう。
そのためには、内装業者選びが非常に重要。
理想の業者を探したい方は、ぜひTRUSTマーケットにご相談くださいね。