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店舗改装・内装リフォームにかかる費用相場は?業者の選び方と注意点

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

新設備の導入や老朽化によるメンテナンスなどの理由から、店舗改装・内装リフォームを検討している人も多いのではないでしょうか。

本記事では、以下の内容を解説していきます。

店舗の改装やリフォームを検討しているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

店舗改装・内装リフォームをするメリット

そもそも店舗を改装・リフォームすると、店舗やお客様にどのようなメリットがあるのか、確認していきましょう。

得られるメリットは、主に以下の3つです。

店舗を改装して外観や内装を一新することで、お客様のニーズに合った空間を提供することができるため、顧客満足度の向上に繋がります。

お客様の関心を引くインテリアに変えることができれば、でしょう。

また、内装リフォームにより老朽化していた店舗の設備や古い間取りを一新することで、作業時間の短縮や効率よい動線が生まれ、スタッフが働きやすい環境を整えることが可能です。

従業員のモチベーションを上げることは、店舗の生産性を向上させ、店舗の収益に影響を与えるため、重要なポイントと言えます。

店舗改装・内装リフォームをするタイミング

店舗の改装・内装のリフォームをすることで、さまざまなメリットが得られることがわかりました。

では、店舗を改装・リフォームする主なタイミングはいつなのか、3つご紹介します。

①店舗の売り上げ低下

店舗の売り上げが落ちてきているようであれば、改装やリフォームを検討してみましょう。

売り上げが低下する理由はさまざまですが、その中の1つに店舗に求められる需要の変化があります。

店舗を利用しているお客様の客層によって、落ち着いた内装が好まれたり、回転率を重視した動線が求められたりと、店舗ごとに必要なレイアウトは様々です。

現状のお客様の需要を把握し、内装がそのニーズに応えられていない場合は、早急に改装やリフォームに取りかかることをおすすめします。

②設備や備品の老朽化

店舗の設備や備品が古くなった場合も改装・リフォームのタイミングです。

業務用設備の耐用年数は約10~15年、備品の買い替え目安は約5~10年とされています。

耐用年数を過ぎても問題なく使用できる場合もありますが、定期的な点検を怠ると、気が付かないうちに故障などを起こす可能性も。

お客様に不快な思いをさせないよう、でしょう。

店舗の備品についても、ひび割れや色褪せなどの劣化をそのままにしておくと、清潔感のない残念な印象に。

備品はこまめに手入れをして、経年劣化が目立ってきたら使用年数に関係なく買い替えすることをおすすめします。

③店舗の業種や業態の変更

店舗の業種や業態を変える場合、ほとんどの場合改装・リフォームが必要となります。

です。

改装・リフォームに取り掛かる前に、現在の設備や備品でそのまま利用できるものは何か、新たに必要な物は何か、事前にチェックしてリスト化することをおすすめします。

店舗改装・内装リフォームの費用相場

店舗の改装・内装リフォームにかかる費用は、業種によって大きく変わりますが、一般的には坪単価で30万円から40万円ほどと言われています。

ただし、最低単価は10万円台、最高単価は300万円台と、店舗によって大きな差があるため、あくまでも目安として考えましょう。

業種別の改装・リフォーム費用の相場と坪単価の例は以下の通りです。

①飲食店

坪単価:約30万円~50万円

飲食店の場合、厨房設備が必須のため、ほか業種よりも費用が比較的高くなる傾向があります。

そのほか、座席数や必要な間取りに応じて、費用を計算しましょう。

②美容室

坪単価:約 20万円~40万円

美容室の場合、厨房設備が不要なため飲食店よりは相場が下がりますが、シャンプー台などの水回りの設備を複数揃える必要がある分、内装工事に費用がかかる特徴があります。

③アパレルショップ

坪単価:約10〜20万円

アパレルショップの場合、水道やガスなどの工事が基本必要ないため、

しかし、業種の特性上、内装デザインで店舗独自の世界観を作り上げ、他店との差別化をはかる必要があるため、インテリアに多く費用がかかるでしょう。

店舗改装・内装リフォームの進め方

店舗改装の進め方は以下の通りです。

ぜひこれらのステップを意識しつつ、内装のリフォームを進めてみてください。

①改装・リフォームの目的を決める

無闇にリフォームするのではなく、まずは改装の目的を決定しましょう。

  • 老朽化した設備を新しくして、店内の居心地をよくしたい
  • コンセプトの変更に合わせ、ターゲットに刺さる内装に変えたい

このように、「なぜ」リフォームしたいのか理由を明確にしてみてください。

こうした部分を踏まえてリフォーム業者に相談することで、より自分に合った提案をしてもらえる可能性が高まります。

②補助金、助成金を使えるか確認する

店舗をリフォームする際は、補助金や助成金が使えるかも確認しましょう。

改装時に使えそうな補助としては、以下が挙げられます。

それぞれの要件に沿ったリフォームを行う必要はあるものの、数百万円程度の補助金が受け取れる可能性があります。

改装を行う際は、ぜひこれらの補助金・助成金もチェックしてみてください。

なお、基本的に工事に着手する前に申し込みする必要があるので、注意が必要です。

③改装の予算を決める

助成金の内容も踏まえ、店舗改装に使えそうな予算を決定しましょう。

改装後にどれだけの売上アップが見込めるか、改装にお金をかけるリターンが得られるかも含め、使えそうな金額を考えてみてください。

場合によってはローンを組めないこともあるので、その場合の資金調達方法や支払い方法も考えておくと、より安心です。

④リフォーム業者を選定する

最後に、リフォーム業者の選定を行いましょう。

リフォーム業者次第で「改装にかかる金額」と「内装の質」が決まります。

よって、満足いくお店を形にできるよう、以下を踏まえて業者を選んでみてください。

必ず複数のリフォーム業者を比較した上で、納得できる提案を選ぶようにしてください。

店舗改装・内装リフォームに関する注意点

店舗の改装・リフォームを成功させるために、事前に注意するべき3つのポイントについて理解しておきましょう。

①DIYでできる範囲を確認する

リフォームを検討する中で、専門業者に依頼が必要な部分と、DIYでできる部分を明確にしておきましょう。

敢えて壁を手塗し、ちょっとした棚や花瓶など手作りの小物を置くだけで、DIYならではの味が出て、オリジナルの世界観を生み出すことができます。

しかし、費用面を重要視するあまり何でもDIYしようとすると、店舗の設備に不具合が出たり、環境面に影響が出てスタッフの作業効率が落ちるなど、デメリットが発生してしまう場合も。

DIYでできる範囲を考える際には、必ず専門業者に相談してからにしましょう。

②工事中は従業員へ休業補償を支払う

店舗の改装・内装リフォームのために休業する場合は、スタッフに休業補償を支払う義務があります。

ためです。

店舗が定めている休日は含まれませんが、通常の営業日には平均賃金の60%以上を支払う必要があり、雇用形態に関係なく支払いが生じます。

③ワンストップで依頼できる業者を選ぶ

店舗の改装や内装をリフォームする場合、施工業者や内装業者など、さまざまな専門業者が複数かかわってきます。

分野ごとにそれぞれ依頼することも可能ですが、業者ごとに見積もりを依頼したり、着工後も都度進捗状況を確認したりと、依頼主の負担が多くなってしまうデメリットが。

そのため、

すべての工程を一つの業者に頼むことができれば、デザインから施工までスムーズに行うことができ、管理もシンプルにすることができますよ。

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まとめ

今回は、店舗の改装・内装リフォームにかかる費用相場と施工を依頼する業者の選び方についてご紹介しました。

店舗の改装・内装リフォームは、新規顧客の獲得や従業員のモチベーション向上に繋がり、店舗運営にとても大きな影響を与えます。

しかしながら、

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