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キャバクラのカラオケリースの代金相場は?費用内訳を徹底解説

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この記事の監修

これからキャバクラをオープンする方の中には、カラオケを導入する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、いざ導入しようと思っていても、代金の相場が分からずお困りの方も多いのでは?
 

 

カラオケリースの代金相場が知りたいというオーナー様はぜひご覧ください。
 

カラオケをリースする際の代金の相場

早速結論ですが、カラオケのリース代金の相場は3~6万円/月程度です。
この金額は、主にリースするカラオケ端末のグレードによって変動します。
より上位のグレードのカラオケ端末にすることで、楽曲数や音の品質が向上します。
 

また、リース代金以外にも、設備がなければ「通信費用」「工事費用」がかかる場合があるのでこちらも合わせて検討するようにしましょう。

次の項目で、費用の内訳について解説します。

費用の内訳

カラオケのリース代金の内訳は、以下の5つです。

このうち、すでに店内に通信環境と防音設備があれば、通信料と内装工事の費用は不要です。
 

①カラオケ端末リース費用

1つ目は、カラオケ端末のリース費用です。
費用相場は、1.5~3.5万円/月程度です。
 

リース費用は、カラオケ本体の機能、音の品質、収録楽曲数によって変わります。

しかし、低価格帯の端末であっても、最新楽曲やメジャー楽曲は網羅されているので、安心して利用することができます。
 

音の品質や、楽曲数にこだわりたい方は、高価格帯の端末も検討してみましょう。
 

②楽曲配信料

2つ目は、楽曲配信料です。
費用相場は、1~1.7万円/月程度です。
 

楽曲配信料とは、楽曲の再生、追加にかかる費用のことで、基本的に端末リースとセットになります。

なぜなら、楽曲配信料を支払わない限り、楽曲の再生ができず、新曲の追加もできないためです。
高額なカラオケ端末であればあるほど、収録楽曲数も多いため、トータルの費用も高くなりがちです。
 

リース端末を選ぶ際は、楽曲配信料も意識するようにしましょう。
 

③著作権料

3つ目は、著作権料です。
費用相場は、3千~1.5万円/月程度です。
 

著作権料は、店舗面積(収容可能人数)によって、金額が変動します。

営利目的でカラオケ(楽曲)を使用する場合、楽曲に設定されている著作権料を支払う必要があります。
万が一支払わない場合、かなり重い罰則が課せられるので、必ず支払うようにしましょう。
 

基本的には契約時に同時に組み込まれる費用ですが、念のため、必ず確認するようにしてください。
 

④通信料

4つ目は、通信料です。
 

カラオケ端末は、楽曲を再生するごとに、専用のサーバーにアクセスして楽曲情報を取得するため、店内の通信環境は必須になります。

基本的にメーカー・業者からカラオケ端末を導入する際に、通信環境が無い場合は、合わせて提案されることがほとんどです。
 

そのまま契約しても大丈夫ですが、少しでも費用を抑えたい場合は、自分でネット回線の専門業者を探してみるのも良いでしょう。

また、すでに通信環境がある状態でも、カラオケを使用するために条件(通信速度、Wi-Fi設備など)が揃っていないこともあるので、この点もしっかりと確認するようにしてください。
 

⑤内装工事費用

5つ目は、内装工事費用です。
 

キャバクラ等の水商売の店舗であれば、多くの店でBGMを流すため、すでに防音設備が入っている店舗も多いと思います。

しかし、これからオープンする店舗だったり、現在防音設備がなかったりする場合は、防音設備なしでカラオケを導入するとクレームに発展するリスクがあります。
 

そのため、カラオケ導入の前には、店舗の防音設備の確認し、必要であれば内装工事を検討しましょう。

カラオケ端末のメーカーごとの違い

これからカラオケ端末を導入する場合は、基本的には、以下の2メーカーの端末を導入することになります。

各メーカーごとに特色があり、これから解説していくので参考にしてみてください。

JOYSOUND

まず、JOYSOUNDの端末についてです。

JOYSOUNDの端末には、以下のような特徴があります。

JOYSOUNDは、とにかく収録楽曲のバラエティが豊富なことで有名です。
メジャーと呼ばれる楽曲はもちろん、珍しいバンドやVTuberなどの楽曲も収録されているので、歌いたい楽曲がなくて困るといったことが少ないです。
 

さらに、カラオケ以外の機能面も充実しています。
スマートフォンと連動させることによって、スマホ内の動画を表示させながらカラオケを歌うなどといった機能もあるので、いつもとは一味違ったカラオケを楽しめますよ。
 

DAM

続いて、DAMの端末についてです。

DAMの端末には、以下のような特徴があります。

DAMのカラオケ端末は、メジャー楽曲をメインにとにかく音質や本人映像にこだわって作られています。

そのため、シンプルにカラオケを楽しみたいとお考えの方におすすめのメーカーです。
 

キャバクラのカラオケリースのおすすめ端末5選

ここからは、キャバクラ向けのカラオケリースにおすすめの端末を5つ紹介します。

 

機器名メーカー端末リース費用(相場)特徴
JOYSOUND 響JOYSOUND17,000円前後幅広い楽曲をエントリー価格で提供
Cyber DAM HDDAM17,000円前後エントリー価格ながら、本人映像などが充実している
JOYSOUND MAX2JOYSOUND30,000円前後ハイレゾ対応端末。
クリアな音質と歌いやすさを実現。
JOYSOUND MAX GOJOYSOUND38,000円前後業界トップの34万曲を収録。
JOYSOUNDのフラッグシップモデル。
LIVE DAM AiDAM38,000円前後Aiアシスト搭載で音声操作可能。
ライブサウンド機能により迫力のある演奏を実現。

JOYSOUND 響

キャバクラにおすすめのカラオケ端末の1つ目は、「JOYSOUND 響」です。
 

エントリークラスですが、JOYSOUNDらしく幅広い楽曲を収録しているので、安心して利用できます。
 

また、音質にこだわっています。
全サウンドが楽器で演奏した「カラオケ専用生音源」のX-Lebenも備わっているので、音質が悪いといったことはありません。
 

費用を抑えつつ、満足する機能がほしいといった方におすすめの端末です。

Cyber DAM HD

キャバクラにおすすめのカラオケ端末の2つ目は、「Cyber DAM HD」です。
 

こちらの端末は、DAMが提供しているエントリークラスのカラオケ端末で、JOYSOUND 響と同様に導入しやすい価格が魅力ですが
 

本体も黒とゴールドを基本としたカラーリングのため、キャバクラの雰囲気にマッチしやすいことも魅力となっています。

JOYSOUND MAX2

キャバクラにおすすめのカラオケ端末の3つ目は、「JOYSOUND MAX2」です。
 

JOYSOUND MAX2は、とにかく歌いやすさにこだわったカラオケ端末です。

 

JOYSOUNDならではの楽曲数の豊富さも魅力で、たくさんの楽曲を気持ちよく歌いたいといった方におすすめの端末です。

JOYSOUND MAX GO

キャバクラにおすすめのカラオケ端末の4つ目は、「JOYSOUND MAX GO」です。
 

JOYSOUND MAX GOは、JOYSOUNDが提供するフラッグシップモデルのカラオケ端末です。


 

アプリと連動してカラオケの分析採点をしてくれたり、スマホの動画をカラオケに表示させたりとカラオケ以外のコンテンツも充実。
 

とにかくハイエンドのカラオケを使ってみたいという方におすすめの端末です。
 

LIVE DAM Ai

キャバクラにおすすめのカラオケ端末の5つ目は、「LIVE DAM Ai」です。
 

LIVE DAM Aiは、DAMが提供するフラッグシップモデルのカラオケ端末です。
 


 

さらに、Aiによる音声操作でデンモクやリモコンを使用しなくてもカラオケの操作が可能。
全く新しいカラオケを使ってみたいという方におすすめの端末です。

カラオケリースの導入までの流れ

最後に、実際にカラオケを導入する際の流れを紹介します。

1.業者の決定

まず、カラオケリースの業者を選定しましょう。
 

自分の店舗のあるエリアや、使いたいカラオケ端末などを基準にしてカラオケリース業者を選ぶようにしてください。

また、業者選定には、TRUSTマーケットを利用するのがおすすめです。
 

複数のカラオケリース業者の比較記事なども掲載されているので、こちらを参考に自分の店舗にあった業者を選定するようにしてみましょう。

2. 現地調査と見積もり

業者が決まったら、現地調査と見積もりに入ります。
 

前の項目でも解説しましたが、費用の中でも著作権料については店舗の広さによって金額が変動します。
 

それ以外にも店舗のレイアウトや広さ、要望によって、おすすめのカラオケ端末も変わってくるので、見積もりの際にしっかりと打合せをするようにしましょう。

3. インターネット回線工事

現在、店内にインターネットの設備が無い場合は、回線工事も必要になってきます。
 

ほとんどのカラオケリース業者は、通信環境の設置工事をセットでやってくれますが、
費用については各社一律という訳ではありません。
 

ネット回線は、専門業者の場合はキャッシュバックなどお得なオプションも豊富ですので、ネット回線工事については別で検討するのも良いでしょう。

4. カラオケ機器の設置

インターネットの回線工事まで完了したら、いよいよカラオケ機器の導入です。
ほとんどの場合、導入後はカラオケを即日利用可能。
 

一般的に、業者へ問い合わせからカラオケ機器の設置までは7~10営業日前後の日数がかかります。
ネット回線の工事がある場合は、さらに1週間程度の日数が必要です。
 

カラオケの導入は、ある程度時間や手間がかかるものの、カラオケ目的で来店されるお客様がいたり、カラオケがあれば盛り上げるために必ず注文を入れるお客様もいたりと売上アップにつながることが多いです。
 

この機会にぜひカラオケリースをご検討ください。

レンタルや購入を検討している方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

まとめ

ここまで、カラオケリースの代金や導入までの流れを解説してきました。
カラオケリースの代金の相場はトータルで3~6万円/月程度です。
 

店内に通信環境や防音設備が無い場合は、より費用がかかることもあります。

カラオケリースは、費用や時間がかかるものの、うまく利用することで売上アップに繋げられるのでぜひご検討ください。
 

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