キャバクラでお酒を仕入れる際の費用相場は?ネット通販と地域の酒屋の比較も解説
現在キャバクラを経営している方の中には、お酒について以下のような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
- お酒の仕入れ金額が高いような気がするので、一般的な費用相場が知りたい
- ネット通販と地域の酒屋のどちらの方がお得か知りたい
そこで本記事では、キャバクラにおすすめのお酒の費用相場について、以下の項目を解説していきます。
- ネット通販と地域の酒屋のそれぞれの特徴
- キャバクラで仕入れるお酒の費用相場
- キャバクラにおすすめのお酒の卸業者3選
「費用を抑えてお酒を仕入れたい!」とお考えのオーナー様は、ぜひご覧ください!
目次
ネット通販の特徴
キャバクラでお酒を仕入れる場合は、ネット通販か、その地域にある酒屋のどちらかを利用することになります。
まず、ネット通販には以下のような特徴があります。
- お酒の価格が安い
- ラインナップが豊富
1つずつ解説していきます。
お酒の価格が安い
ネット通販の特徴の1つ目は、お酒の価格が安いことです。
全てのお酒という訳ではありませんが、多くの銘柄はネット通販の方が値段は安いです。
特にブランデーやシャンパン等の高額のボトルは、銘柄にもよりますが地域の酒屋と比較すると2~3割安いこともあります。
そのため、高額なボトルメニューについてはネット通販での購入がおすすめです。
ラインナップが豊富
ネット通販の特徴の2つ目は、ラインナップが豊富なことです。
一般的にネット通販は、大きな倉庫を持っており、注文が来たらそこから発送します。
店舗に比べると、保管できる在庫の量がかなり多いため、幅広い銘柄のお酒を確保が可能。
また、お酒以外にも食品や雑貨を在庫として保管している業者も多く、そういった注文にも対応しているところもあります。
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地域の酒屋の特徴
次に、地域の酒屋の特徴を解説します。
地域の酒屋には、以下のような特徴があります。
- 緊急時も対応してもらえる
- お酒の情報を教えてもらえる
こちらも、1つずつ解説していきます。
緊急時も対応してもらえる
地域の酒屋の特徴の1つ目は、緊急時も対応してもらえることです。
特に、キャバクラがあるような繁華街の酒屋は、深夜まで空いている店も多く、急にお酒が必要になった場合でも購入することができます。
店舗によっては、店に配達してくれるところもあるでしょう。
ネット通販でも、急ぎの発送に対応してくれるところもありますが、地域を限定しているところが多いです。
なので、特に地方でキャバクラを経営されている方であれば、地元の酒屋とうまく連携をとるようにしましょう。
お酒の情報を教えてもらえる
地域の酒屋の特徴の2つ目は、お酒の情報を教えてもらえることです。
実店舗をもつ地域の酒屋と、酒メーカーの営業は繋がりがあることがほとんどです。
なので、人気のお酒や、レアな銘柄の仕入れ情報などを持っていることが多く、付き合っていると教えてくれたりします。
お酒のメニューのラインナップが充実することで、他店と差別化もでき集客にも繋げられるでしょう。
キャバクラで仕入れるお酒の費用相場
結論ですが、費用だけで見ると上記で解説した通り、ネット通販から仕入れた方が安く済みます。
項目ごとに比較すると、以下のようになります。
ネット通販 | 地域の酒屋 | |
酒代 | 高額のボトルメニューが特に安い | ネット通販と比較すると高額 |
送料 | 条件付きで無料 基本は宅急便などと同程度 | 無料のところが多い |
オプション代 | ラベルプリント ラッピング など | ラッピング など |
それぞれ解説していきます。
酒代
まず、酒代についてです。
ネット通販の特徴の項目で解説した通り、特に高額ボトルメニューはオンラインで仕入れた方が安く、おすすめです。
しかし、焼酎やビールなどはそもそもが安いこともあり、地域の酒屋と比較してもあまり差はありません。
以下で、代表的な銘柄を比較してみます。
キープボトル
キャバクラで、キープボトルとしてよく利用されるものとしては、主に焼酎とウィスキーで、銘柄としては以下のようなものがあげられます。
- 黒霧島(焼酎)
- 神の河(焼酎)
- バランタイン(ウィスキー)
- ジャックダニエル(ウィスキー)
上記の中で、「神の河 長期貯蔵麦 25°」1本の仕入れ価格は、以下のようになっています。(2022/9月時点)
- ネット通販A社 / 1,278円
- 酒屋B社 / 1,302円
このようにキープボトルで使うような銘柄については、ほとんど同程度の価格です。
地元の酒屋と仲良くなる意味でも、このあたりの価格帯のお酒は、酒屋から仕入れてもいいかもしれません。
シャンパン
キャバクラで売上を増やすには、シャンパンは欠かせません。
代表的なものには、以下の銘柄があります。
- ドンペリ
- アルマンド
- クリュッグ
- モエシャンドン
このうち、「アルマンド・ブリニャック・ロゼ」1本の仕入れ価格は、以下のようになっています。(2022/9月時点)
- ネット通販A社 / 46,020円
- 酒屋B社 / 55,000円
シャンパンのような高額なボトルの場合、やはり上記のように差額が大きいです。
なので、シャンパン等の高額商品を仕入れる場合は、ネット通販を利用するようにしましょう。
送料
続いて、送料についてです。
送料だけで言えば、地域の酒屋の場合、ほとんどの店は無料で配達してくれます。
なぜなら、配達エリアが限られており、配達のコストがかからないからです。
一方、ネット通販の場合、送料がかかる場合でも、ヤマトなどの宅配便とほとんど変わりません。
また、ネット通販ごとに拠点が異なり、店舗住所によっては、送料が変わってきます。
しかし、ネット通販でもある程度の金額以上だったり、特定の地域だったりする場合は、送料無料が無料になることがあります。
基本的にお酒を仕入れる場合は、ある程度まとまった量を1度に仕入れる方が多いと思いますので、ネット通販でも送料がかからないことの方が多いでしょう。
オプション代
また、卸業者によっては、お酒の販売だけでなく、さまざまなオプションに対応しているところもあります。
例えば、以下のようなものです。
- ラベルプリント
- ラッピング
ラベルプリントの費用相場は、酒代にプラスして1,000~5,000円程度です。
オリジナルのラベルプリントボトルは、特にイベント用のお酒として仕入れることが多いです。
また、ラッピングは、酒代にプラスして0~1,000円程度が相場となっています。
贈り物としてお酒を仕入れる時におすすめのオプションです。
おきゅおわです‼️
皆様のおかげで、オリシャン完売、オーラス満卓でした🙏(噂によると58卓来たらしい…)
来てくれて本当にありがとう🥰
待ちの関係上で入店できなかった皆様ごめんなさい。本当にキラキラコンカフェ嬢になれました✨✨✨ pic.twitter.com/ihrygFkQ2r
— 南条京垓 夜遊び系ホスト (@kyoga0811) September 16, 2022
キャバクラ向けのお酒のネット通販サービス3選
最後に、キャバクラ向けのネット通販サービスを3つ紹介します。
名前 | 対応エリア | 取り扱い品目 | 送料 | オプション | HP |
なんでも酒やカクヤス | 全国 | 各種お酒 食品 | 4,700円以上or関東エリアなら送料無料 | なし | https://www.kakuyasu.co.jp/store/app/service/service_index/ |
国分ネット | 全国 | 各種お酒 食品 | ヤマト運輸に委託 | なし | https://netton.kokubu.jp/shop/default.aspx |
CLOVER | 全国 | ボトルのみ | 1,000円~ | ラベルプリント オリジナルボトル | https://www.original-champagne.com/index.php |
なんでも酒やカクヤス
キャバクラ向けのネット通販サービスの1つ目は、なんでも酒やカクヤスです。
なんでも酒やカクヤスは、全国エリアに対応したネット通販の卸業者です。
お酒の値段もさることながら、送料の点で特に優れています。
特に関東圏であれば、なんでも酒やカクヤスの実店舗もあり、そこから配送するので少量でも送料がかかりません。
オプション等は特にありませんが、関東エリアのキャバクラだととても使いやすく、おすすめネット通販サービスです。
国分ネット
キャバクラ向けのネット通販サービスの2つ目は、国分ネットです。
国分ネットは、幅広い種類の商品を取り扱っていることが魅力のネット通販サービスです。
お酒以外にも、フードメニューに使えるようなスナック、おつまみ系などの商品も豊富に取り扱っています。
時期ごとにお酒や、フードなど様々なセールも行っているので、定期的にサイトを覗いてみると、普段仕入れている商品をかなり安く購入できることもありますよ!
CLOVER
キャバクラ向けのネット通販サービスの3つ目は、CLOVERです。
CLOVERは、お酒の卸しの他に、ラベルプリントや彫刻デザインボトルなどのオリジナルボトルの制作をメインに行っています。
通常のオリジナルボトルの制作会社とは異なり、お酒の卸しも行っているため、お酒の準備が不要なので簡単にオリジナルボトルを作成することができます。
イベントや、お世話になった方への贈り物など、特別なタイミングで利用したいネット通販サービスです。
まとめ
ここまで、キャバクラのお酒の費用相場について解説してきました。
お酒の仕入れる場合にかかる費用については、以下のようなものがあります。
- 酒代
- 送料
- オプション代
送料やオプション代は業者ごとに変わるものの、最も重要な酒代については、地域の酒屋よりネット通販の方が安いため、基本的に仕入れはネット通販を利用するようにしましょう。
そして、実際にネット通販を利用する場合は、今回紹介したサービスや、トラストマーケットをぜひご活用くださいね。