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【店舗向け】キャバクラのメニューの相場・価格帯は?お酒の種類も解説

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のような疑問をお持ちではありませんか?

キャバクラの「メニュー」は、売上に左右してくる重要な要素です。

本記事では、そんなキャバクラのメニューに関して、以下の内容を解説していきます。

キャバクラの売上をアップさせたいオーナー様は、ぜひ参考にしてみてください。

キャバクラのメニューの特徴と重要性

キャバクラではお店の「メニュー」が店舗全体の雰囲気を決定づけると言っても過言ではありません。

キャバクラにおいて、

飲み物やフードメニューが充実していることは、顧客のオーダーを促進する要因となります。

特に高額商品(高級シャンパンやプレミアムウイスキーなど)は、充実したラインナップを持つことで、特別感を演出し、顧客がより高価格商品をオーダーしたいと思わせる仕組みを作りやすいです。

さらに、適切に値付けされたメニューは、店舗運営の収益性を向上させます。

相場に基づいて金額設定を行うことで、顧客に安心感を与えつつ、利益率を確保することが可能になります。

キャバクラのフードメニューの種類と相場

キャバクラではお酒だけでなく、フードメニューを提供することでお客様の満足度を向上させることが重要です。

キャバクラで最も一般的に提供されるのが、お酒と相性の良いおつまみメニューです。

以下では、具体的なメニュー例とその相場について解説します。

手軽なフードメニューの種類と相場

まずはおつまみに適した手軽なフードメニューです。

①スナック類

スナック菓子は、手軽に提供できるコストパフォーマンスの高いメニューです。

例えば、ポテトチップスやナッツなどが一般的です。

価格相場は1,000円〜1,500円程度が相場となっています。

②チーズ盛り合わせ

チーズはお酒、特にワインやウイスキーと非常に相性が良いメニューです。

カマンベールやブルーチーズ、クリームチーズなどを盛り合わせて提供する形式が人気です。

価格相場は1,000円〜2,000円程度です。

③枝豆や冷やしトマト

枝豆や冷やしトマトといった、ヘルシーな選択肢も多くのキャバクラで用意されています。

これらはさっぱりとした味わいで、お酒を飲みながらつまむのに最適です。

価格相場は1,000円〜2,000円程度が一般的です。

ガッツリ系フードメニューの種類と相場

お客様が長時間滞在する場合や、飲んだ後の締めとして食べられるガッツリ系メニューを提供するのも効果的です。

①ピザ

ピザはシェアして楽しめることから、多くのキャバクラで提供されるメニューのひとつです。

定番のマルゲリータやシーフードピザが人気。

価格相場は2,500円〜3,500円程度です。

②パスタ

お腹を満たすメニューとして、パスタも好評です。

カルボナーラやペペロンチーノなど、お酒と相性の良い味付けが求められます。

価格相場は2,500円〜3,500円程度です。

③揚げ物

フライドポテトや唐揚げ、エビフライなどは、手軽に楽しめる人気メニューです。

揚げ物はお酒と相性が良く、注文される頻度が高いメニューの一つ。

価格帯は1,500円〜2,500円程度が平均的です。

デザートメニューの種類と相場

キャバクラのメニューの中には、デザート類も含まれます。

デザートは軽い締めや、女性キャストへを喜ばせるためなど、人気があります。

①アイスクリーム

バニラやチョコレート、抹茶などの定番フレーバーが提供されます。

価格相場は1,500円〜2,500円程度が相場です。

②ケーキ

特別感を演出できるスイーツとして、ケーキが挙げられます。

ショートケーキやチーズケーキなど、小さめのサイズで提供されることが一般的です。

価格相場は1,500円〜2,500円程度です。

③フルーツの盛り合わせ

デザート類で特に人気が高いのが、フルーツの盛り合わせです。

デザートとして楽しめるのはもちろん、豪華な盛り付けは、テーブルを彩るのにも一役買います。

価格相場は3,000円〜20,000円と幅広く、盛り付けの大きさによっても左右されます。

キャバクラで用意されるお酒の種類と相場

続いて、キャバクラで提供されることの多いお酒の種類と、その相場感について見ていきましょう。

それぞれ解説していきます。

①焼酎

焼酎は、特に年配のお客様から高い支持を集める定番のお酒です。

麦焼酎や芋焼酎が一般的で、多くのキャバクラで用意されています。

銘柄は、麦焼酎なら「いいちこ」や「二階堂」、芋焼酎なら「黒霧島」や「富乃宝山」などがよく選ばれる傾向にあります。

ボトル単位での提供だと、価格は1万円円前後が相場。

ただし、特別な希少銘柄を用意すれば1本数万円を超える場合もあります。

焼酎はお湯割り、水割り、ソーダ割りといった多彩な飲み方が可能であるため、その自由度の高さがお客様に喜ばれるでしょう。

②ウイスキー

ウイスキーは、キャバクラでも人気の高い高級感のあるお酒です。

特に30代以上のお客様から好まれており、シングルモルトやブレンデッドはもちろん、バーボンやアイリッシュウイスキーも提供されることがあります。

定番の銘柄としては、日本国内では「サントリー山崎」「響」「白州」などが挙げられます。

また、海外ブランドでは「ジョニーウォーカー」「バランタイン」「シーバスリーガル」も人気です。

ボトル単位での料金は1万円~5万円程度が一般的ですが、希少なプレミアム銘柄となると数十万円を超えることもあります。

ウイスキーはストレートやロック、ハイボールで楽しむことができ、お客様の好みに応じた提供が喜ばれるポイントになります。

③高級シャンパン

キャバクラでの特別感を演出するには、高級シャンパンが欠かせません。

イベントやお祝いで注文されることが多く、場を華やかにする役割を果たします。

人気の銘柄としては、「ドン・ペリニヨン」「モエ・エ・シャンドン」「クリュッグ」「ヴーヴ・クリコ」などが定番です。

また、「アルマンド」などのゴールドやピンクボトルが使われることもあります。

高級シャンパンの価格は、ボトル1本あたり3万円~10万円が相場です。

ただし、特別なヴィンテージや希少ボトルの場合は50万円を超えることもあり、店舗のイメージアップにもつながります。

シャンパンタワーを用意するなど、演出を絡めた提供も可能です。

④カクテルメニュー

キャバクラでは、フルーティーで飲みやすいカクテルを幅広く用意するのもポイント。

定番メニューとしては「ジントニック」「モスコミュール」「カシスオレンジ」「ファジーネーブル」などが挙げられます。

カクテルは1杯あたり1,000円~2,000円程度が相場です。

キャバクラでのメニュー以外の相場感

キャバクラのフードメニュー・ドリンクメニューの相場について紹介しました。

ここからは、それ以外の料金の相場感について確認していきましょう。

①セット料金

キャバクラのセット料金は、店舗の所在地やクラスによって異なります。

一般的に、です。

セット料金には、基本的なサービスや席料、お通し代が含まれることが多いため、初来店のお客様でも明確に予算を把握しやすい料金体系となっています。

金額が事前にわかりやすく提示されていることは、お客様の満足度向上につながるため、料金表の明確さが重要です。

②指名料金

指名料金は、お客様が特定のキャストを指名する場合に発生する追加料金です。

この料金の相場は、1,000円〜3,000円程度が平均。

しかし、人気キャストや有名店になるとそれ以上の料金設定となる場合もあるでしょう。

指名料金は、キャストのやる気や収入にも直結する収益源の一部であり、キャバクラ店舗にとっては重要な収入源でもあります。

料金設定を高すぎず、低すぎない適切な金額に設定することで、多くのお客様に利用を促せるはずです。

③延長料金

キャバクラでは、基本的なセット時間が終了すると、延長料金が発生します。

この延長料金は、セット料金と同額であることが多く、また30分単位で設定される場合もあります。

平均的には、30分3,000円〜5,000円、1時間6,000円〜10,000円程度が相場。

お客様に延長を促す一方で、この料金体系が店舗の売上を左右する重要な側面となります。

事前に延長料金も明確に伝えることで、トラブルを防ぐことが可能です。

④サービス料金

サービス料金とは、店舗の運営費用やキャストの接客サービスに対する補填として追加される料金です。

サービス料金は、会計全体に対して約10%〜20%程度の割合で加算されることが一般的。

しかし、この料金について事前に説明がないと不満を持たれる可能性があります。

お客様の信頼を得るためには、会計説明時や料金表で明確に示すことが重要です。

⑤同伴料金

キャバクラでは、キャストとお客様が営業前に一緒に食事や買い物をする「同伴」は、店舗にとって重要な収益方法です。

この際発生する同伴料金の相場は、2,000円〜5,000円程度。

また、です。

同伴はキャストの努力次第で頻度を増やせるため、店舗としてもシステムを柔軟に設計することが求められます。

キャバクラメニューの仕入れ先の選び方

キャバクラで提供するメニュー作りにおいて重要なポイントの一つが、仕入れ先の選定です。

適切な仕入れ先を選ぶことは、コストを抑えながら質の高いメニューを揃えるためにも欠かせません。

この章では、キャバクラメニューの仕入れ先を選ぶ際の考え方や具体的な選び方について解説します。

①信頼できる取引先を選ぶ

信頼できる仕入れ先と契約することで、安定した供給と品質を確保することが可能

特にお酒はブランドや品質によって店舗の印象が変わるため、仕入れ先の選定は慎重に行う必要があります。

具体的には、過去の取引実績が豊富で評判の良い業者を選ぶと良いでしょう。

②地元密着の業者にも注目

地元密着型の飲料・食品業者は配送スピードが早いことや、その地域特有の商品の仕入れが可能な場合があります。

また、緊急の発注にも柔軟に対応してくれるケースが多いです。

大手業者の利便性と合わせて、地元密着型業者を組み合わせて利用することで、より柔軟な仕入れ体制を構築できるでしょう。

地元の良い酒屋業者を見つけられない場合は、業者紹介サービスなどを活用するのがおすすめです。

③オンライン仕入れの活用

近年、オンラインを通じた仕入れサービスが充実しています。

業者用の仕入れサイトでは、幅広い商品ラインナップが揃っており、価格比較も簡単に行うことが可能。

電子決済が可能で、在庫管理や納期管理がしやすいため、新規開業の店舗にはおすすめです。

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まとめ

今回は、キャバクラのメニューの相場感や、ドリンク・フードの種類について解説しました。

キャバクラのメニューは、店舗の印象や売上に大きな影響を与える重要な要素です。

特に高級シャンパンなど、付加価値の高い商品を目立たせることでより高い収益を見込めるでしょう。

また、仕入れ業者を選ぶ際には、信頼性とコストパフォーマンスの良さを確認することが重要です。

最適な仕入れ業者をお探しの際には、ぜひ「TRUSTマーケット」をご活用くださいね。

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