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雑貨屋の内装デザインのポイントは?費用相場と価格の抑え方も解説

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この記事の監修

7年で100店舗以上の水商売の開業支援を行う。 開業支援の際に水商売オーナーが外注する業者選定もサポート。 30業種100社以上の業者の選定経験からオーナーに最適な業者選びのノウハウを提供。

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

本記事では、雑貨屋の内装のポイントについて、以下の内容を解説していきます。

理想の雑貨屋を開業したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

雑貨屋の内装デザインの重要性

雑貨屋は仕入れ商品のコンセプトなども重要ですが、同時に内装デザインも非常に大切なポイント。

その理由としては、以下が挙げられます。

それぞれ解説していきます。

①内装でコンセプトを体現できる

内装デザインは、お店のコンセプトを体現し、顧客に明確に伝える役割を担います。

例えば、ナチュラルテイストの雑貨を扱うお店であれば、木材やグリーンを基調とした温かみのある空間にすることで、でしょう。

そのほか、扱う雑貨のイメージを内装デザインに落とし込むことで、よりターゲット層に刺さる内装デザインを作り上げることも可能です。

海外の雑貨を販売するお店であれば、その国を連想する内装や家具、BGMなどを使用すれば、世界観を演出することができるでしょう。

顧客の心を掴むためにも、雑貨屋のコンセプトと合致した内装デザインを実現することが重要です。

②内装で集客に繋げられる

魅力的な内装デザインは、それ自体が強力な集客手段になり得るでしょう。

実際、来店していないお客様でも、以下のような場面で内装デザインを目にすることがあります。

例えばおしゃれな雑貨屋のInstagram投稿を見て、実際に足を運んでみたくなる、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

ふと内装を目にした人が興味を持つような空間作りができれば、集客にも大きく貢献してくれることでしょう。

雑貨屋の内装デザインのポイント

雑貨屋の内装デザインにこだわることで、コンセプトを体現でき、集客に繋げていくことが可能です。

以下のポイントを踏まえ、理想の雑貨屋の内装デザインを考えてみてください。

それぞれ確認していきましょう。

①雑貨屋のターゲットに合わせた雰囲気作りを心がける

雑貨屋のコンセプトや扱う商品によって、ターゲット層は異なります。

例えば、可愛らしく若い女性にウケているブランドを取り扱う場合は、内装デザインもそれに合わせ、パステル系のカラーやトレンドを取り入れた明るいものにしたり。

男性向けのヴィンテージ系の商品を扱う場合には、落ち着いた雰囲気や、手作り感が感じられるインテリアを取り入れたりなど…。

ターゲットの年齢や性別、興味関心に応じて、照明、色彩、家具の配置、BGMなどの細かい要素を調整することで、

結果、購買意欲の増加や、店内の居心地が良くなる効果が期待できるでしょう。

②商品が見やすいレイアウト設計をする

雑貨屋の内装では、お客様が商品を手に取りやすく、回遊しやすいレイアウトを意識しましょう。

具体的なレイアウト例としては、以下が挙げられます。

また、レジ周りは混雑しやすいので、広めのスペースを確保しておくと良いでしょう。

③動線を意識した設計をする

お客様が店内をどのように動くかを考え、スムーズな動線を意識した設計をすることも大切です。

入り口から奥へと自然と誘導する導線を作ったり、商品の配置によってお客様の視線を誘導したりするなど、工夫次第で顧客単価向上に繋がる可能性もあります。

動線設計により、購買意欲を高める効果も期待できるでしょう。

④照明でオシャレさを演出する

照明は、空間の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。

例えば、以下のような工夫を取り入れてみるといいでしょう。

この他、暖色系はリラックス効果があり、寒色系は集中力を高める効果があると言われています。

取り扱う雑貨のコンセプトに合わせ、適切に使い分けるようにしましょう。

⑤内装でお店の個性を出す

他の雑貨屋と差別化を図り、お店の個性を出すことも重要です。

個性を出すための施策としては、以下が考えられるでしょう。

こうしたオリジナリティあふれる空間にすることで、お客様の記憶に残り、来店促進に繋がるでしょう。

雑貨屋は個人規模での経営も多いでしょうから、自身の趣味や世界観を形にするのもいいでしょう、

雑貨屋の内装工事の費用相場

内装工事の費用は、一般的に「坪単価(約3.3平方メートルあたりの工事費用)」で算出されます。

雑貨屋の内装工事の坪単価は、以下の通りです。

工事内容坪単価相場
軽内装(壁紙の張替え、床材の張替えなど)10~20万円
中内装(間仕切りの変更、電気配線の変更など)20~30万円
重内装(スケルトンからのフルリノベーションなど)30~50万円以上

これを踏まえ、20坪の店舗を軽内装工事する場合は、200~400万円が相場となります。

ただし、内装工事費用は、以下の要因で大きく費用が異なるので、注意してください。

正確な費用相場を知るためには、複数の内装業者に見積もりを依頼することが重要です。

納得いく工事が依頼できるよう、必ず信頼できる内装業者を選ぶようにしてみてください。

【内装業者の選び方】店舗向けにポイントと注意点を解説

内装費用を抑えるためのポイント

内装費用は、開業資金の中でも大きな割合を占めます。

開業時にかかるお金は内装費用だけではありませんから、以下のポイントを踏まえ、工事金額を抑えましょう。

工夫次第で内装費用は抑えられますので、ぜひ参考にしてみてください。

①居抜き物件を検討する

以前のテナントの内装をそのまま利用できる「居抜き物件」は、初期費用を抑える上で有効な選択肢です。

ただし、既存の内装が自身の店のコンセプトに合っていなかったり、設備の状態は良好でなかったりする場合、想定以上の出費が必要になるケースもあります。

以前が雑貨屋だった物件や、コンセプトが近しいお店を経営していた物件などを見つけられれば費用を抑えられますので、物件探しが重要です。

居抜き物件とスケルトン物件を徹底比較!それぞれのメリット・デメリット

②DIYに挑戦する

予算に余裕がない場合は、内装の一部をDIYで仕上げるのも一つの方法。

DIYを行う際は、安全に十分注意し、必要な道具や材料を事前に準備しておきましょう。

ただし、電気工事や水道工事など、専門知識や資格が必要な工事は、必ず専門業者に依頼するようにしてください。

③信頼できる業者に依頼する

内装工事は、業者によって費用や仕上がりが大きく異なります。

そのため、実際に施工事例を見せてもらったり、過去の顧客の口コミを参考にしたりして、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

もし業者探しでお困りなら、業者紹介サービスを活用するのも1つの手です。

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まとめ

今回は、雑貨屋の内装デザインのポイントについて解説しました。

雑貨屋は「好きな商品に囲まれる仕事」という側面があり、自分の趣味や世界観を持っている方には向いている仕事。

内装デザインまでしっかりこだわりを示すことで、以下のメリットが得られるでしょう。

あなたの世界観をしっかり表現することで、より共感してくれるお客さんに刺さりやすくなります。

ぜひ信頼できる内装業者を見つけ、納得いく内装デザインを形にしてみてくださいね。

内装会社を探す際にお困りでしたら、「TRUSTマーケット」へのご相談をお待ちしております。

 

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